春咲く花の中でもひときわ鮮やかな黄色のレンギョウが咲き始めました。
花山の四季
野草園にはスノードロップや節分草、山にはクリスマスローズなども咲いていました。
スノードロップやクリスマスローズは、もちろん自生ではありませんが、花壇で見る花とはまた別の美しさがあります。
福寿草が咲いていました。
まだ肌寒い季節が続いていますが、山には梅が咲いています、ここにももうまもなく春が訪れます。
今日は朝から雪・・そう、こんな日は雪の山に限る。滑る路面をドリフト走行しながら大柿花山に出かけたのでした。天気予報では今日から明日にかけて大雪と告げているが、昼近くの現在でもかなりつもっている。
写真提供:大柿花山
何度か雪の日に大柿花山に来ているのだが、雪が強く降っている時に来ることは少ない、こんな天気だから誰もいないと思っていたら「園長の大出さん」が様子を見にきていました。
大出さんといっしょに雪の降る花山を歩いてきました。それにしても・・・寒い。
雪の山のあちこちに、椿が咲いていました。
灰色の空にマンサクが咲き始めました。
このマンサクは日本に自生する種類ではなく、アメリカ産のハヤザキマンサク(早咲き満作)の変種アカバナマンサクと思われます。
青空に鮮やかな黄色の花が印象的なロウバイ。
現在、園内のあちこちで多くのロウバイ(蝋梅)が咲いています。花期の長いロウバイですが、そろそろ終わりに近いかもしれません。
青空に鮮やかな黄色の葉をつけているのはロウバイ(蝋梅)。
葉はまもなく散って、その下でふくらんでいた蕾が目立つようになりますが、気の早い木では早くも咲き始めたようです。
山では紅葉が散りはじめ地面を赤く染めています。ちょうどそこに山茶花のピンクの花も散って、よりいっそう鮮やかな地面に。
ヤブコウジが赤い実をつけていました。まるでサクランボのように可愛い実ですが、大きさは大豆より少し小さいくらい。
寿限無の「やぶらこうじのぶらこうじ」はこれを指していたようで・・・
縁起物として扱われた経緯から、落語『寿限無』の中の「やぶらこうじのぶらこうじ」とは本種のことと推測される。
ja.wikipedia.org/ヤブコウジ