ミズバショウの脇でネコノメソウが花をつけていました。
ネコノメソウの仲間は多く、判別しにくいのですが、おそらくネコノメソウだと思います。
クロモジが花をつけていました。小さな緑色の花なので、気づく方はほとんどいないでしょう。
白い花が空中に浮かぶように咲いている・・・ハクモクレンが咲きそろっていました。
春咲く花の中でもひときわ鮮やかな黄色のレンギョウが、すっかり咲きそろっていました。
野草園周辺にある釣り鐘型の白い花はスノーフレーク。
別名:オオマツユキソウ(大待雪草)
アズマイチゲも咲いています。
写真撮影
アズマイチゲは光が射していないと花が開きません。野草園アズマイチゲは、陽が良くあたる晴れた日の午前中をお勧めします。
足元近くに咲いていたのはショウジョウバカマ。
この写真はトサミズキの花、ここ大柿花山にも本格的な春が訪れたようです。
全山に咲く椿、サンシュユ、なども見頃となりました。桃や桜、モクレン、レンギョウも咲き始めています。
トサミズキが見頃になっていました。黄色の花の中に赤い葯があり可愛らしい花です。「トサ」は四国の土佐のことで高知県の原産。しかし、ミズキと名前が付いていながらミズキ科ではなくマンサク科の落葉低木。
この時期の大柿花山には、多くの黄色の花が目立ちますが、地面から空へすっと伸びたように黄色の花をつけているのがこの「サンシュユ」。
今、大柿花山を歩いてみてください。山全体に、たくさんの椿が咲いています。
大柿花山入り口付近や、コース5番近くの杉林の中でミズバショウ(水芭蕉)が咲いています。