多くのシモツケの花はすでに終わって褐色になっているのですが、まだ真っ白に咲いている花もありました。
花山の四季
オカトラノオが咲いています。よく見るとなかなかに美しい花。
都賀の大柿地区は「ほたるまつり会場」だけに蛍が飛んでいるわけではなく、ここ大柿花山の脇にある堀にも蛍が飛んでいます。
真っ暗な山裾に舞うホタルの光が神秘的です。
写真で左上の3つの光は民家、それ以外の小さな光がホタルです。大柿花山の蛍が舞っている場所は、花山入り口の向かって左側の堀です。
掲載が遅くなってしまいましたが、6月15日、16日の両日、大柿の「ほたるまつり」が開催されています。15日は残念ながら雨でしたが、今日16日は、なんとか・・大丈夫でしょう。
場所は大柿花山から見て246を隔てて反対側にある「JAしもつけ生出宿里の駅」の近く。これからでかけてみるのはいかがでしょう。
大柿の「ほたるまつり」 続きを読む
淡い青い花のケナツノタムラソウが咲いています。これに似たアキノタムラソウと比べると「ドンと突き出したオシベ」と毛深い「毛」が特徴。
別名:ミヤマタムラソウ
ヤマアジサイの中でも特に美しいとおもわれるのが、このシチダンカ(七段花)。
「シチダンカ」は江戸時代末期に絶滅したとされていたが、昭和34年に六甲山で再発見され、日本中に広まったとされる。
白で咲き始めますが、やがて真っ赤に染まるのはヤマアジサイの紅(クレナイ)。
うっすらと赤味を帯びてきているのがおわかりでしょうか?
色鮮やかな紫陽花に混じって、白い小さな花をたくさんつけているのは、アジサイの仲間の「アナベル」ですね。
アメリカノリノキ‘アナベル’は、北アメリカ東部原産のアジサイの仲間です。
アメリカノリノキの野生種は、小さな装飾花がまばらな額縁状につくため、観賞価値はさして高くありません。しかし、園芸品種の‘アナベル’は、装飾花が多く手まり状になり、花房は直径30cmに達します。
これはカシワバアジサイの八重の品種でスノーフレーク。可愛らしい花です。
下は、通常のカシワバアジサイ。
ピラミッドアジサイと呼ばれていますが、
調べてみるとノリウツギの園芸品種のようです。
少し暗い林の中で、ヤブムラサキが花を咲かせていました。
林の縁のあたりでよく見かけるのが、このキイチゴの赤い実。たぶんニガイチゴでしょう。
名前の通り、多少苦味は感じますが食べられます。結構おいしい実です。
バラ科キイチゴ属