花山の四季

タマザキクサフジ(玉咲草藤)

一見、レンゲにも似ているタマザキクサフジが咲いていました。

ヨーロッパを原産地とするが、北アメリカ、中近東、日本に外来種として定着。

http://wplan.sakura.ne.jp/hyakka/tamazakikusafuji.html

アメリカイヌホオズキ

イヌホオズキの仲間は区別が難しいので頭を悩ませる。これは、たぶん、おそらくアメリカイヌホオズキではないかと思うのだが・・。

アメリカイヌホオズキは北アメリカ原産の帰化植物

ヤブデマリ(藪手毬)

初夏の山裾に赤い実をつけた木がありました。なんだろうと思って近くで見てみるとヤブデマリです。近縁のガマズミは秋に赤い実をつけるのに対し、ヤブデマリは随分と早くこの時期に実をつけるようです。

ハナツリフネ(花釣舟)

花が2色のツリフネソウ。別名はゲンペイツリフネ(源平釣舟)で、この名のほうが覚えやすいかもしれない。

園芸品種かと思ったら帰化植物

ヒマラヤ~欧州原産の帰化植物で、距のせんたんは真っ直ぐ花の後ろに伸びます。
ゆうすげ工房/ハナツリフネ

会津西街道:イワガラミ

日光市、会津西街道の道路脇の石垣に、イワガラミが群落を作っていて見事でした。

塩原:マタタビ

この季節、道を走っていると、山のあちこちで、たくさんの白い葉をつけた「マタタビ」を目にします。これは塩原の元湯付近のマタタビですが、レンズを向けてみても、なかなかその雰囲気を写し込めません・・

塩原:キツリフネ(黄釣船)

塩原の奥、元湯を尋ねた時のこと。道路際にキツリフネが咲いていました。

塩原:ツルアジサイ

塩原、元湯のそばの大木にツルアジサイが花を咲かせていました。

初夏: 5月、6月

3月、4月の記事は「春」 7月、8月の記事は「夏」 をご覧下さい。

ここでは季節を以下のように分けています。 

3月、4月 5月、6月 7月、8月 9月~11月 12月~2月
初夏

ナガバハエドクソウ(長葉蠅毒草)

ナガバハエドクソウ(長葉蠅毒草)が咲いています。
花は下から上に順々に開くので、ちょうどこの時期が見頃です。しかしながら・・・ハエドクソウが見頃ですと言っても、マニアックすぎて興味を持つ方はごく僅かでしょう。

先日「花の特徴を映し込むとより楽しいかも」と書いたのだが、この植物の場合、細めの葉と、すっと伸びた茎が印象的。しかしそれをどう写したら良いのか、私にも良くわかりません。しかもハエドクソウの花は小さいので、撮影が難しい植物の1つでしょう。

ハエドクソウ(蠅毒草)は根にフロマロリンという毒性分を含み、これを原料にハエ取り紙を製造したことが蠅毒草の由来のよう。根だけでなく全草に毒性分を含みます。

モミジガサ(紅葉傘)

モミジガサ(紅葉傘)の蕾が膨らんでいました。ヤブレガサ同様あまり花には期待できませんが。

ヤブレガサ(破れ傘) 花

ヤブレガサが小さな花を咲かせ始めました。地味な花ですから、ご存知無い方も多いかもしれません。

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