ハンゲショウ(半夏生)の白い葉が涼しげでした。
乳茸刺の花が咲く頃、ハンゲショウも咲くのですが自生のものは少なくなっているようです。栃木県ではハンゲショウは準絶滅危惧種。
ハンゲショウ(半夏生)の白い葉が涼しげでした。
乳茸刺の花が咲く頃、ハンゲショウも咲くのですが自生のものは少なくなっているようです。栃木県ではハンゲショウは準絶滅危惧種。
この植物もハンゲショウと同様に葉が白くなっているように見えますが、これらは葉ではなくガクだそう。
ホワイトコンロンカの名前で流通しているようです、写真は温室栽培の鉢植。玄関などに置くと暑い夏が涼しげに感じられるかもしれません。
コスモスに似た葉をもつヨーロッパ原産の植物。道路脇などで時々見かけます、タネがどこからか運ばれてきて花を咲かせたのでしょう。
磯山神社のアジサイが見ごろになっていました。25種2500株あるとされるあじさいですが、見事でした。あじさい祭り期間中はちょうちんに灯りが燈され、夕涼みをしながらアジサイがをみることができます。
磯山神社 あじさい祭り 平成24年6月16日(土)~7月8日(日)
会 場:栃木県鹿沼市磯町66 磯山神社
主 催:磯山神社
大柿花山の入り口付近に咲いていた、まるでハーブのような葉を持つ紫色の花。
調べてみると「ナミキソウ」が一番近いのだが、そのナミキソウはここ栃木県では絶滅種のため普通は生えていない。シソ科タツナミソウ属までは良いと思うのだが・・・
これがナミキソウだとすれば、そばを人が多く通る場所なので、どこかから種が運ばれてきたのかもしれません。
ヤブムラサキから遅れること約10日、ムラサキシキブ(紫式部)が花を咲かせていました。
ムラサキシキブとコムラサキ
コムラサキは、葉の鋸歯が上半分にしかないこと、葉柄と花柄が数ミリ離れていることなどで区別できるようです。普通、庭に植えてあるのは実のつきが良いコムラサキでしょう。
アジサイ(紫陽花)が見頃を迎えました。咲き始めの西洋アジサイ、早咲きのアジサイ、山アジサイなどいろいろな花が楽しめます。
西洋アジサイが咲きそろうのは、おそらく今月末ごろでしょう。
今一番の人気スポットといえば、東京スカイツリー。その東京スカイツリーがあるのは墨田区・・ってことは、この花がもっともタイムリーな名前のアジサイに違いない。
すみだの花火、サカタ種苗
オカトラノオは毎年アジサイとほぼ同じ時期に咲いています。花は穂の下の方から先端に向かって咲くので、咲き始めのほうが綺麗でしょう。
この時期「この黄色い花は何」と一番多く聞かれるのが金糸梅の園芸種 ’ヒドコート’です。キンシバイに比べて花が大きく上向きに咲きます。
園内のところどころで見かける「ドンと突き出したオシベ」と毛深い「毛」が特徴の花は、ケナツノタムラソウですね。花の色は淡い青。
別名:ミヤマタムラソウ
この季節の大柿花山は、ヤマアジサイとサツキでしょうか。素朴な味わいのあるヤマアジサイを見るなら今、シチダンカも咲いています。早咲きの西洋アジサイも咲き始めていますが、全体として花はやや少なめです。
西洋アジサイが見頃になるのは、来週末の23日あたりと予想しています。