秋の日差しの中で、オヤマボクチ(雄山火口)が咲いていました。
花山の四季
ヤブの中に点々と目立つ小さな赤い実。近寄って確かめてみるとヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)の実だと思われます。一見美味しそうですが食べられません。
「ひっつき虫」として嫌われる熱帯アメリカ原産の帰化植物の1つ。まあ、花を鑑賞される方はいないでしょう。
似た植物:センダングサ、アメリカセンダングサ
多種の虫、ウイルスなどの問題がありコセンダングサ、アメリカセンダングサともに要注意外来生物に指定されている。
アゲラタムに似ていて、草丈が高く花が少なめ・・・おそらくカッコウアザミだと思いますが。
ハナイバナ(葉内花)が可愛らしい花を咲かせていました。しかし花の大きさはハコベの花よりも小さい2mm程です、気づかない方が多いでしょう。
ゲンノショウコ(現の証拠)の別名はミコシグサ(神輿草)。
実が黒く熟すと五つの亀裂が入り、外側に巻きタネを弾き飛ばす。タネを飛ばした後の姿が神輿の反り返った屋根に似ていることから、神輿草と呼ばれる。
身近にある植物ですが、じっくり見てみると色も形も面白いことに気付かされます。
オッタチカタバミかカタバミか、見ているうちにわからなくなってくることもある。たぶんオッタチカタバミだと思うのだが・・。
似た植物:カタバミ
サワフタギの別名はルリミノウシコロシ。「ルリミ」の由来は、このサワフタギの果実の美しい色ですね。
別名:ルリミノウシコロシ(瑠璃実の牛殺し)、ニシゴリ(錦織木)
この赤い実はソヨゴ、葉が風にソヨソヨなびくことから命名されたとか・・。
この小さな赤い実をいっぱいつけている木、これもウメモドキ。
似た花:イヌウメモドキ
ウメモドキが枝いっぱいに白い実をつけていました。
足湯ガーデンにリンドウ(竜胆)が咲いていました。