花山の四季

ヤブミョウガ(藪茗荷) 実

白花をつけていたヤブミョウガが、紺色の実をつけていました。良く見ると紺一色ではなく色がマダラです。

栃木市:カラムシ(茎蒸)

カラムシ(茎蒸)が土手いっぱいに茂っていました。雑草には違いありませんが、古来から繊維をとるために栽培されていた植物です、現代でも何か利用できないものでしょうか。

似た植物: アオカラムシ(青茎蒸)

栃木市:イタドリ

カラムシの隣にイタドリの花が咲いていました。通常イタドリは目にしていても無視することが多いのですが、花自体は結構綺麗です。

イタドリの若芽をかじってみると、そのままでは「酸っぱい」のですが、これを高知県では「スカンボ」などと呼び、酸味を上手抜いて調理し、高知の日曜市でも売っているほど人気のある山菜です。

しかし、イタドリは駆除の難しい雑草でもあり、「世界の外来侵入種ワースト100」にも選定されているなど、嫌われ者です。

ところが近年イタドリにはレスベラトロールが多く含まれていることがわかり、有用な植物として注目されることになる・・かもしれません。

似た植物:明月草(メイゲツソウ)

栃木市:ヤブツルアズキ(藪蔓小豆)

ヤブツルアズキ(藪蔓小豆)の花の形がどうしても頭に入らない・・再度ヤブツルアズキの花を撮影してみました。

秋の足湯ガーデン 2011.9.8

足湯ガーデンの秋の風景。男郎花や女郎花が秋空に映え、鮮やかな彼岸花が地を彩ります。

これらの写真は、大柿花山 大出氏の撮影によるものです。

ヤマジノホトトギス(山路杜鵑草)

ヤマジノホトトギス(山路杜鵑草)が山のあちこちに咲いていました。

撮影:大柿花山 大出

リコリス・ブロードウェイ (99)

4番から5番へのコースの脇で、カラフルなリコリスが花を咲かせています。
写真は、ピンク色の花弁の早咲き品種で「ブロードウェイ」。

リコリス・レディーキラー (123)

淡いピンクの花弁で中心に黄色が入る早咲き彼岸花。品種は「レディーキラー」。

リコリス・天使の誘惑

白花の早咲き彼岸花。品種は「天使の誘惑」。

ユーパトリウム

足湯ガーデンにアゲラタムに似て草丈の高い花が咲いています。調べてみるとアフリカ原産のヒヨドリバナ属(ユーパトリウム)の花のよう。おそらくユーパトリウム・コエレスティヌムではないかと思われます。

別名:西洋フジバカマ
キク科 ヒヨドリバナ属

シロオニタケ(白鬼茸)

真っ白で面白い形のキノコが生えていました。そのまま「キノコ トゲトゲ 白」で画像検索してみると、あることあること・・。シロオニタケというキノコのようです。

4日後にはこのように傘が開いていました(4月10日撮影)

コシアブラ(漉油)

春の新芽は山菜として有名なコシアブラですが、葉が大きくなった姿はと言われると良くわからない..。調べてみましたが、この写真の木は、おそらく「コシアブラの幼木」で良さそうです。

樹脂を漉して、塗料として使ったのでこの名があります。ゴンゼツは「金漆」コシアブラからとった塗料のことで、一種の漆のようなものです。鉄のさび止めに使われました。
きいちゃんの飯綱自然ガイド/コシアブラ

別名:ゴンゼツノキ, ゴンゼツ

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