花山の四季

シラー・カンパニュラータ

釣鐘型の淡いピンクやブルーの花が咲いていますが、これは「シラー・カンパニュラータ」

園芸店ではベルフラワーとして売られていることもありますが、ベルフラワーとは別の花です。

シラユキゲシ(白雪芥子)

シラユキゲシが咲いていました。白い花びらを雪に例えたのでしょうが、なかなか上手なネーミングですね。

ムサシアブミ(武蔵鐙)

ムサシアブミ(武蔵鐙)が葉を広げていました。名の由来は、筒状のものが馬に乗る時足をかける「アブミ」に似ていることから。

ジュウニヒトエ

ジュウニヒトエが咲いていました。だだしこれは栽培したものです、ここ栃木県ではジュウニヒトエは準絶滅危惧種であり、自生はなかなか見られません。

ライラック

ライラックという名前は知っていても、花を見たことが無い方も少なくないでしょうね、今なら温室のすぐ脇で咲いています。

Web上では一応■■ライラックはこの色■■ということになっていますが、実際の花の色とは随分違うような気がします。ただし、花の色は写真なので色調がうまく伝わるかどうか・・・。

タチシオデ(立牛尾菜)

茎の途中に、このような球型の物体をつけているのはタチシオデ。

タイリンオオアマナ(大輪大甘菜)

一見して「ハナニラ」と思うかもしれませんが、これは地中海沿岸原産の「タイリンオオアマナ」。

シロヤマブキ(白山吹)

シロヤマブキが花を咲かせていました。

シジミバナ(蜆花)

ユキヤナギに似ますが、これはシジミバナです。

この花は外側の花弁から順に開くため、花の形がまちまち、それがシジミの中身のように見える

ラショウモンカズラ(羅生門葛)

足元近くでこんな紫色の花をつけているのはラショウモンカズラ。

トキワマンサク(常葉満作)

これは花が紅色のベニバナトキワマンサク(紅花常葉満作)です。

黄花カタクリが見頃に!

今、キバナカタクリが見頃です。

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4月26日現在、大柿花山のキバナカタクリの開花はほぼピーク。美しい花が見られるのはあと数日間です、楽しみにされていた方、お早めにお越しください。
写真を撮るなら、野草園に陽射しが差し込んで明るい午前中のほうが良いでしょう。

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