「オオバナノエンレイソウ」が咲き始めました。エンレイソウの仲間でも一番大きな白い花をつけるのが特徴です。
花山の四季
八重咲のカナダケシのことですが、非常に美しい白花なので3日前に載せましたが再掲載。地面近くに咲くので、まるで小さな白菊が落ちているかのようです。
サンギナリア・カナデンシス・マルチプレックス‘プレナ’
Sanguinaria canadensis f. multiplex ‘Plena’
野草園周辺、ポイント4番から5番、さらに6番にかけてなど、この時期は山全体にたくさんの花桃が咲いています。
足湯ガーデンにあるベニバナミツマタ(紅花三椏)が咲いていました。山に自生するミツマタは黄色、この紅色のミツマタは園芸品種です。
野草園にある小さな白花で雰囲気がハルオコシにも似ていますが、葉を見るとニリンソウにそっくりです。これは八重のヒメニリンソウ。
ハルオコシが花をつけていました。白と緑の二色咲きのように見えるのが特徴。わかりにくいのですがが足湯ガーデンに咲いています。
キンポウゲ科イチリンソウ属
野草園の地面近くにヤマブキソウが咲いていました。
別名:クサヤマブキ(草山吹)
この小さな白い花はアリウム・トリケトラム。同じ釣鐘型シラー・カンパニュラータに似ますが、少し違う雰囲気を持っています。
イチリンソウが咲いていました。通常、ひとつの茎に1つ花をつけるのがイチリンソウ。
野草園に華奢な「ムラサキケマン」のような花が咲いていますが、これはたぶんヤマエンゴサク(山延胡索)。
とにかくポイント5番からさらに奥、山につきあたる所迄行って振り返ってみてください。・・・そこで目にするものは花の山。あと数日はこの光景が楽しめると思います。
野草園に非常に美しい白花が咲き始めました。花の大きさは4cmくらい背丈も数センチしかなく目立ちませんが、ぜひ探してみてください。
八重咲きのカナダケシ
カナダケシ(サンギナリア・カナデンシス)の八重咲きの変種で「プレナ」