夕暮れの空にウド。これがなかなかに美しいと思うのだが・・。
花山の四季
この時期には大柿花山のところどころにコシオガマ(小塩竈)が咲いています。淡いピンク色の花が可愛らしい。
湿地エリア付近にツリフネソウ(釣船草)が咲いています。
キツリフネ(黄釣船)
また大柿花山入り口付近には、ツリフネソウの黄花、キツリフネも咲いています。
薄い青い色の花を咲かせているのはヤマハッカ。
大柿花山入り口付近に咲いていた、この白い花は・・おそらくユーパトリウム・チョコレート。
キク科 ヒヨドリバナ属
水田に生育しているカヤツリグサの仲間。茎の断面は丸いようです。イヌホタルイでしょうか。
似た植物:ホタルイ
撮影地:栃木市の水田
このような形の草を見ると・・・カヤツリグサとしたくなりますが、調べてみるとコゴメガヤツリのようです。
これも良くみかける雑草の1つ、オオニシキソウですね。
撮影地:栃木市の道路脇
彼岸花を背景にオトコエシが咲いていました。
夕方、大柿花山の彼岸花を見てきました。場所によって違いますがおよそ3~4割の開花率、野草園では咲き始めの初々しいヒガンバナの姿が見られでしょう。今週末頃は、さらに開花する株が増え見頃となる見込です。
野草園の「彼岸花」
野草園の奥の「彼岸花の谷」
これらの写真は本日5時半過ぎに撮影したため、かなり暗く写っています
稲刈りの終わった田んぼに、白から赤紫に変化する小さな花が咲いていました。およそツユクサの仲間だろうと思って調べてみると、イボクサ(疣草)のようです。
撮影地:栃木市の水田
白い花が涼しげで美しいとはおもいますが、稲作にとってはやっかいな雑草です。
最近の水田では、田植え直後にSU剤(スルホニルウレア系除草剤)と呼ばれる除草剤を使う場合が多いのですが、このオモダカはSU剤の効きが悪く、手で除草はするものの、どうしても残ってしまいます。
撮影地:栃木市の水田