あまり見慣れない・・中心部が黄緑色の花を咲かせているのは、シロバナマンサク(白花満作)と呼ばれる木。
別の呼び名:フォッサギラ・マヨール
あまり見慣れない・・中心部が黄緑色の花を咲かせているのは、シロバナマンサク(白花満作)と呼ばれる木。
別の呼び名:フォッサギラ・マヨール
一見ハナニラと思うかもしれませんが、これは地中海沿岸原産の「タイリンオオアマナ」
コース脇に咲き始めた釣鐘型の淡いピンクの花は「シラー・カンパニュラータ」
園芸流通名「シラー」
別名:シラー・ヒスパニカ、スパニッシュ・ブルーベル、釣鐘水仙
シラー・カンパニュラータに混じって、釣鐘型ながら少し違う雰囲気の白花が咲いています。
非常に美しい八重咲きのエンレイソウが咲き始めました。場所は野草園、オオバナノエンレイソウやキバナカタクリの間にいくつか咲いています。
エンレイソウの仲間でも一番大きな花を咲かせる「オオバナノエンレイソウ」。今が見頃ですが、ほぼキバナカタクリの開花時期と重なるようです。
野草園の黄色のカタクリ(キバナカタクリ)が咲き揃いました。今週末(28日~30日)までが見頃と予想されます、お早めにお越しください。
ツルオドリコソウが1株咲いていました。しかもこのオドリコソウ、花が黄色いだけでなく葉に斑まで入っています。
原産地は地中海沿岸、日本には観賞用として入って来たようですが、生命力が強く各地で野生化が見られるようです。ここでも広がらないよう要観察かもしれません。
別名、キバナドリコソウ
ラミウム・ガレオブドロン(Lamium galeobdolon)
杉林の下の湿地エリアに、今年も淡い紫色のエンレイソウが咲きました。オオバナノエンレイソウと違って花弁もガクもずっと小型です。しかし、透き通るような淡い紫色の花弁がなんとも美しい。
この紫花はムラサキエンレイソウ (紫延齢草)と呼ばれることもあるようなのですが・・・シロバナエンレイソウとして紹介します。
別名:ミヤマエンレイソウ
キバナカタクリは名前の通り黄花ですが、これは珍しい白花です。ちょっと遠くてみつけにくいのですが、探してみてください。
通常の紫のカタクリの場合、白花は「シロバナカタクリ」とも呼ばれます。
写真提供:大柿花山
ムラサキケマンが夕日を浴びて白く輝く・・・って白ではムラサキケマンらしくないのだが、花の色にはばらつきがあるようで、やや青みがかった白の部分が目立つムラサキケマンもあるようです。
この時期の野草園には、ヤマエンゴサクに似て赤紫色がかった花が咲いていますが、それはおそらくジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索)でしょう。
ジロボウエンゴサクは野草園入り口直前の右の窪地に多くあります。