花山の四季

シジミバナ(蜆花)

一見ユキヤナギと思ってしまいますが、シジミバナです。この花は外側の花弁から順に開くため、花の形がまちまちです。それがシジミの中身のように見える・・。

ヤブレガサの新芽

ヤブレガサ(破れ傘)は、花よりも、若い葉が土から出たときの姿が楽しい、見頃はこの時期でしょう。

ヒメオドリコソウ

通常のヒメオドリコソウは、ピンク色の花ですが、一部に白花のヒメオドリコソウが混じって咲いていました。

ヤマエンゴサク(山延胡索)

野草園に華奢な「ムラサキケマン」のような花が咲き初めていますが、これは淡い青紫の花をつけるヤマエンゴサク(山延胡索)のようです。

ムラサキケマン(紫華鬘)

ムラサキケマン(紫華鬘)の花が咲き始めました。この時期コース脇に多く見られます。

アミガサユリ(編笠百合)

アミガサユリ(編笠百合)が咲いていました。もともとは薬用植物として中国から渡来したこともあってか、春に咲く花の中では地味目のカラーリング。

江戸時代、中国より鎮咳、止血、解熱などの薬用植物として渡来したが、野生化したりして各地に広がった。名前は球根が2枚貝に似ていることからだが、花びら内側の網目模様から、アミガサユリとも呼ばれている。
四季の山野草(バイモ)

ヒマラヤユキノシタ

この時期、こんな花が咲いていますが、おそらくヒマラヤユキノシタ

ヒマラヤ山脈周辺(アフガニスタンから中国にかけて)の原産。

プリムラ

フレッシュな黄色のプリムラも咲いていました、これはなかなか綺麗。

クサノオウ(草の黄)

比較的良くみかけるものの、名前はご存知ないかもしれません。4枚の黄色の花弁に菊のような葉・・ケシ科のクサノオウ(草の黄)ですね。

オオツクバネウツギ(大衝羽根空木)

野草園の東の奥で、オオツクバネウツギが咲き始めていました。通常のツクバネウツギより花が大きく、ツクバネ(萼片)が1つだけが短いのが特徴。

ヤマブキ(山吹)

黄花つながりで、一応この花も紹介しておきます、ご存知ヤマブキ(山吹)。

ハナニラ(花韮)

これはご存知の方が多いでしょう、ハナニラ(花韮)ですね。

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