花山の四季

ミズヒキ(水引)

真っ赤な小さな花をこのようにつけているのはミズヒキ。この時期の大柿花山は、彼岸花だけでなくこんな秋の花も咲いています。

ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)

三角形の葉で、茎にたくさんのドゲがある植物。イシミカワにそっくりですが「小さなピンクの花」を咲かせるのはママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)。

イシミカワ(石見川、石膠)

よく見てみると・・・イシミカワが淡い黄緑色の花をつけていました。イシミカワはママコノシリヌグイにそっくりですがカラフルな果実が目立つのでイシミカワとわかります。

ツルボ(蔓穂)

地面の所々にツルボ(蔓穂)の花穂が伸びていました。

ハダカホオズキ(裸酸漿)

ハダカホオズキが、真っ赤な実をつけていました、ハダカホオズキがあるのは6番近くの杉林の中の通路脇。

全草にソラニンを含み有毒

ナンテンハギ(南天萩)

葉がナンテンに似ている2枚葉というところから、ナンテンハギ(南天萩)。

別名:フタバハギ。

ヨツバハギ(四葉萩)

たくさんの花をつけているのはヨツバハギ(四葉萩)。ナンテンハギに似ますが葉が全く違います。ただし葉が虫に食われてか落ちてしまっていますが・・。

ゲンノショウコ(現の証拠)

ゲンノショウコが咲いていました。どこででも見られる花ですが、レンズを通してみると繊細で美しい花。

リコリス・フォーン (95)

クリーム色の花弁に筋が入っている早咲き彼岸花。品種は「フォーン」。

大柿花山には数多くのリコリスのサンプルがあり、この花もそのサンプルの1つです。しかしながら、その美しさを楽しめる期間は短く、通常紹介してから数日間しかその花を見ることができません。
他のリコリスの写真を表示させるには、この記事の下にある「リコリス」の文字をクリックしてください。

リコリス・カルドウェリー (26)

花弁が先のほうまで太い淡い黄色の彼岸花。品種は「リコリス・カルドウェリー」。

「花の谷」に彼岸花が咲き始めました。

彼岸花が本格的に咲き始めました。この写真は今日の「花の谷」の様子です。

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彼岸花は、現在約3~4割の株が花を咲かせており、現在でも咲き始めの美しい姿がご覧いただけます。彼岸花が咲き揃うのは9月18日~20日頃の見込です。

彼岸花は雨や風によって花が傷んでしまうこともあります。天気予報では20日以降に雨が予想されていますので、現時点では9月19日が一番期待できそうですが、いかがでしょう。

「花の谷」はどこ?

ご存じない方もいらっしゃるとおもいますので、説明します。
園内入り口から真っ直ぐに野草園に向かうと、正面に杉林が見え、その奥にちららと彼岸花の赤い花が見えるはずです、そこが「花の谷」。野草園を奥に歩いてゆけば、そこに到着します。

写真は左から、野草園、野草園の奥の杉林、杉林の奥に見える彼岸花の赤

速報:今年の彼岸花の開花予想

大柿花山のヒガンバナは昨年より少し早く咲きそうです。
今年の彼岸花の見頃の時期は9月16日頃から・・

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※ 上の写真は今年の写真ではありません。

9月6日現在、花の谷の彼岸花は筍のように蕾が地面からでできたところです。

今年の開花予想 ——
今年の彼岸花は9月11日頃から咲き始め、9月16日頃からが一番の見頃となるでしょう。

■来週末の9月13日、14日頃は少し早めですが、咲き始めの初々しい姿が観察できるでしょう。
■その次の週末の9月21日、22日頃には完全に咲きそろっていますが、傷んだ花も混じってきます。天候にもよりますが、ヒガンバナが楽しめるのはおよそ9月23日頃迄。

彼岸花の美しい写真を残したい方は9月14日~20日あたりがお勧めです。

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