花山の四季

アミガサユリ(編笠百合)

アミガサユリ(編笠百合)が咲いています。ユーモラスなカタチだが、もともとは薬用植物。

ニワトコ(接骨木)

葉を見ないと、何の花か悩むかもしれませんが、この花は「ニワトコ」の花。初夏には真っ赤な実をつけます。

「接骨木」でニワトコと読ませるのですが、栃木県内の地名「那須塩原市接骨木」の場合もナスシオバラシ、ニワトコです。

接骨木の名の由来は、読みのとおりセッコツボク

接骨木(セッコツボク)の名は、枝や幹を煎じて水あめ状になったものを、骨折の治療の際の湿布剤に用いたためといわれる。
wikipedia/ニワトコ

バイカイカリソウ、白花

地面近くに咲く、開きかけた梅のような形の花をつけているのはバイカイカリソウ

メギ科 イカリソウ属

シラネアオイ(白根葵)

シラネアオイも、ここで見ることができます。

ヤブレガサの新芽

春地面から顔を出したこの姿が、破れた傘に似ていることからヤブレガサ。

オオツクバネウツギ(大衝羽根空木)

オオツクバネウツギが咲いていました。
花はツクバネウツギより大きく花の付け根にある「ツクバネ」が1つだけが短いのが特徴。

キブシ(木五倍子)

こんな感じに・・・淡い黄色の花をぶら下げているのはキブシ。

アオダモ

この時期こんな白い花をつけているのはアオダモ。大柿花山の山の中腹から山頂付近で多く見られます。

ヒトリシズカ(一人静)

ヒトリシズカが花を咲かせていました。小さな植物なので気づきにくいかもしれません。

大柿花山2015.04.12

大柿の花山で最も多くの花が見られるのはこの季節。多くの椿や花桃で山が埋め尽くされています。

花桃のピークは少し過ぎましたが、まだまだ楽しめます。コブシやハクモクレンが咲き終わり、キモクレンが咲き始めました。

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「玉之浦」と「友の浦」

この季節、大柿花山には多くの椿が咲いています。これは有名な玉之浦と友の浦。

八重の椿である「友の浦」は、玉之浦から作りだされた比較的新しい品種

クロモジ(黒文字)

クロモジが小さな緑色の花をつけていました。これも、ほとんど目に付くことはないでしょう。

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