大柿花山の堀の脇にツルボ(蔓穂)の花穂が伸びていました。
花山の四季
名前を調べてみると、タデ科の花までは良さそう。ツルソバが近そうなのだが・・ちょっと違っているような気がする。
花は淡い黄色で上向きに咲くが開かない。花後の綿毛(冠毛)が襤褸(ボロ)のように見えることから、ボロギクの名がつく。ベニバナボロギクに似るがベニバナボロギクの花は下向きにつく。
1930年代、愛知県の段戸山で見つかった北アメリカ原産の帰化植物
似た花:ベニバナボロギク(紅花ぼろ菊)
この早咲き彼岸花の品種は「カチューシャ」。淡い黄色でうねりのある花弁を持つのが特徴。
逆光の中で、クリーム色の花を咲かせているのは、リコリス・エトランゼ。
ピンク色の早咲き彼岸花「たおやめ」。
この彼岸花の品種は「夏紅葉」。
非常に美しいピンク色の花弁の早咲き品種、「ブロードウェイ」。
鮮やかな黄金色の彼岸花とされている「山の根ゴールド」。
この彼岸花の品種は「あのねのね」なんですが、これらのネーミングのセンスはいかがなものかと思わないでもない・・。
ここでは一括してリコリスと書いていますが、色鮮やかな園芸種の彼岸花のことです。園内には園芸種の彼岸花サンプルが100種類以上植えられており、品種ごとに開花時期が違います。およそ10月上旬まで楽しむことができるでしょう。
一方、古来から日本にある種類の「彼岸花」が楽しめるのはもう少し先です。昨年は9月15日頃から咲き始め、23日には見頃、27日には満開を迎えました。
花弁が太く先に青色が入る早咲き彼岸花。品種は「弁慶」。