もう1つ、同じ林の中で真っ赤な小さな実をたくさんつけているのはニワトコです。
ニワトコの実はそのままでは食べられません。
別名:セッコツボク(接骨木)
もう1つ、同じ林の中で真っ赤な小さな実をたくさんつけているのはニワトコです。
ニワトコの実はそのままでは食べられません。
別名:セッコツボク(接骨木)
この赤い実をつけている木は、「ニワウメ」でしょうか?
試しに・・・これを口に入れてみると、甘くてサクランボのような香りもあり、食べてみると結構おいしい。
少し暗い林の中で、グミのような真っ赤な実をつけているのはウグイスカグラ、良く目立ちます。ほのかな甘みがあって、おいしいと言えなくもない・・。
この時期に咲く黄色の花はあまりなく、あそらくこの金糸梅の園芸種 ’ヒドコート’の黄色が目立つ存在でしょう。
淡いムラサキの花をびっしりとつけているのはチョウセンキハギ(朝鮮木萩)。日本に自生するものは数少ないようです。
似た花:ケハギ、ヤマハギ
この山に自生するオオヒキヨモギ(大引蓬)が大きくなっていました。こうしてみると葉姿は同じゴマノハグサ科のコシオガマにも似ているようです。8月初旬頃には黄色の花をつけ始めるでしょう。
オオヒキヨモギとの比較のために、この時期のコシオガマ(小塩竈)にレンズを向けてみました。やはり似ていますね。
6月12日として掲載していますが、実際のコシオガマの撮影日は6月25日です。
昭和の時代には栽培されていたことがあるため、たまに野生化したものを見かけることがあります。花自体は可愛らしいのですが・・。
食用として栽培されていましたが、発がん性物質が含まれることがわかり現在は食用として利用できないことになっています。
別名:ヒレハリソウ(鰭玻璃草)
ヤマホタルブクロが花を咲かせていました。
撮影地:都賀町大柿
同じ池の縁にもう1つ、まるで小さな麦の穂のようなものをつけていたのは、ゴウソのようです。
別名:鯛釣りスゲ(鯛釣菅)
オニスゲの隣に生えているのは…調べてみるとヤワラスゲ。
池の縁にカヤツリグサの仲間が3種類生えていました。小さな緑のイガイガのをつけているのはは、オニスゲのようです。
どこにでもありそうなものだが、千葉県では準絶滅危惧種。北陸、四国の瀬戸内海側、九州南部でもあまりみられないようです。