「リコリス・オーレア」が咲いていました。
オーレアは濃い黄色(クロームイエロー)の花弁で、先端が強く反り返っているのが特徴。
「リコリス・オーレア」が咲いていました。
オーレアは濃い黄色(クロームイエロー)の花弁で、先端が強く反り返っているのが特徴。
少し沈んだピンク色の花弁の先端に青紫が入る早咲き彼岸花。品種は「ドリーム」。
リコリス・パラダイスが咲いていました。花弁の幅が少し広く淡い黄色(あるいはクリーム色)の彼岸花。
黄色の早咲き彼岸花とされていますが、レモンイエローでしょうか。品種は「エロープリンセス」。
見た瞬間に思いましたね、「あ!放射線のマーク」だと。しかし・・何かの警告とか考えるのはナンセンスでしょう。キノコの亀裂が偶然、放射線管理区域の表示に似ていただけです。でも、いろいろと考えさせられます。
美しい山も、福島第一の放射能が降り注いだかもしれない・・と考えると色あせて見えます。幸いこの地区では放射能の影響はほとんどありませんが、今この時、隣の福島県では自然の恵みであるキノコや山菜が楽しめない地域も少なくないと聞きます。おそらく山を除染することなど、ほぼ不可能でしょう。「失われたもの」の大きさを考えると残念でなりません。
大柿花山の彼岸花サンプルで、咲いた品種を紹介しています。
ピンキーは、ピンクでやや太めの花弁。中央に青紫の帯がある早咲き彼岸花。
この早咲き彼岸花の品種は「ゴールドフレーム」、ゴールドの名前から金色に近い黄色を想像するかしれませんが、そんなに濃くはなく、少し薄めの「爽やかな黄色」の花。
淡いクリームイエローの早咲き彼岸花とされていますが、純白と言ってもいいかもしれません。花弁の中心に少し黄緑色が入ります。
フジカンゾウ(藤甘草)が咲いていました。
フジカンゾウは、アレチヌスビトハギに似ますがアレチヌスビトハギの小葉は3枚、フジカンゾウの小葉は5枚~7枚で明るい緑色。
花が散ったあとのダイコンソウの種子です。イガ栗のようなトゲトゲの先端が稲妻のように曲がっているのが面白い。
この早咲き彼岸花の品種は「ピーターパン」。クリーム色の花、あるいは淡い黄色と表現したほうが良いのかもしれない。
早咲きリコリス「ピンカートン」が咲いていました。