山のあちこちでセンブリ(千振)が咲いています。花弁は5枚のはずなのですが、
このように4枚や6、7枚あるものもしばしば見かけます。
山のあちこちでセンブリ(千振)が咲いています。花弁は5枚のはずなのですが、
このように4枚や6、7枚あるものもしばしば見かけます。
今年も山を歩いていると、あちこちにリンドウ(竜胆)が咲いていました。
アキノウナギツカミ(秋の鰻掴み)が花をつけています。場所は湿地エリア、今年は非常にたくさんの花が咲いています。
ウナギツカミの自生はかなり稀。ホソバノウナギツカミ、 ナガバノウナギツカミの自生も稀とされる。またナツノウナギツカミもあるが自生地は別名リュウキュウヤノネグサの名のとおり鹿児島、沖縄に限られる。
ヤノネグサ(矢の根草)がピンク色の蕾をつけていました。同じ時期に咲くアキノウナギツカミに良く似ています。
アキノウナギツカミに似ますが、ヤノネグサの茎にはトゲはない。また、ヤノネグサの花柄には先端が丸い球になったような腺毛(せんもう)があるのが特徴。
撮影:10月7日
ミゾソバ(溝蕎麦)が咲いていました。この時期に咲くタデ科の花の中では比較的大きな花を咲かせます。
秋の空に、ツクバネ(衝羽根)が揺れていました。ことしはとても実のつきが良いようです。
湿地の中で、カザグルマが種をつけていました。面白い形をしています。
紅花ぼろ菊が花を咲かせていました。と言っても紅色の花は下向きになったままでこれ以上開きません。
写真の白い花のように見えるのは花後の姿で、その綿毛をぼろ【襤褸】に見立てたのがこの植物の名前の由来。
葉は柔らかく、茹でると春菊の香りがしておいしく食べられます。
似た花:ダンドボロギク、ノボロギク。
ツリフネソウにからみついて、ツルニンジン(蔓人参)が咲かせていました。
別名:ジイソブ(爺蕎)
朝、ケチジミザサの毛に小さなミズタマがたくさんついて光っていました。
似た植物: チジミザサ(縮笹)、チゴザサ(稚児笹)
トレッキングコースを歩いていると黄色の花が目につきます、その1つがこのアキノキリンソウ(秋の麒麟草)。
少し暗い杉林の下で、ノダケ(野竹)が花を咲かせていました。
野竹という名前ながら、竹の仲間ではなくセリ科の植物で、花の赤紫色に見える部分はヤク。