春の陽射し光の中に、クロッカスが咲いていました。
和名:ハナサフラン
春の陽射し光の中に、クロッカスが咲いていました。
和名:ハナサフラン
3月16日から17日、池袋サンシャインシティー噴水広場において行われた「春の花々とクレマチス展」において、大柿花山からは珍しい「山野草」や「擬岩に植え込んだ山野草」を出品しました。
「擬岩に植え込んだ野草」は多くの方に興味を持っていただき、ありがとうございます。水盤に水を張った上に置いて、霧吹きで水を吹きかけてくださいという案内をしましたが、管理が難しそうという声もいただきました。より簡単に管理できないかなど今後の製品開発の参考にさせていただきます。
まだまだ気温の低いこの季節、紅梅(コウバイ)の赤が目に暖かい。
山に立派なふきのフキノトウが育っていました。
ミツマタ(三椏)の蕾が膨らんでいました。
ただ時これは自生種ではなく足湯ガーデンにあるベニバナミツマタです。
山には梅やマンサク、椿が咲き、地面にはスノードロップやクリスマスローズが咲き始めました。さらにサンシュユ、トサミズキの蕾もふくらんでいます。大柿花山はもうすぐ・・春爛漫。
大柿花山に「セツブンソウ」が咲きました。とても可愛らしい花です。栃木市には何箇所か「セツブンソウ」の群生している山がありますが、ここ大柿花山は石灰岩地ではないので数は数百株程度です。
野草園入り口に鮮やかな黄色の満作(マンサク)が咲いています。昨年調べた範囲では「ハマメリス・インターメディア アーノルド・プロミス」だと思われますが・・。 この山に自生する満作が咲くのはまだ先です。
花が咲いている時期でも、去年の枯葉が枝に残っているのはシナマンサク(支那満作)でしょう。
ベニバナマンサク、またはアカバナマンサクと呼ばれる赤い満作。 このマンサクも日本に自生する種類ではなくアメリカ産のハヤザキマンサク(早咲き満作)の変種と思われます。
別名: ベニバナマンサク
野草園に、とても可愛らしいスノードロップが咲いていました。草丈10cmほどしかない小さな株です。
一見この花のイメージに似ている植物があります。草丈がもっと高く白の花びらの先端に緑色の点があるのは、スノーフレークですね。
アセビの中でも美しい紅色の花をつける・・ベニバナアセビ(紅花馬酔木)が咲きはじめました。