薄曇りの日でも目立つ濃いピンクの花、サルスベリ(百日紅)が花を咲かせていました。
花山の四季
ヘクソカズラ(屁糞蔓)が花をつけていました。名前とは裏腹に爽やかなイメージの写真を撮ってみようとレンズを向けてみました。
ダイコンソウが黄色の花をつけていました。ダイコンソウは下部の葉が羽状に裂け、それが大根の葉に似ているのですが、・・・しまった、下部の葉が写っていませんでした。
ダイコンソウの花が散ったあとのイガ栗のような種子は、その先端が稲妻のように曲がっているのが面白い。写真追加、撮影地:日光市中三依(8月10日 )
よく見かける黒いトンボ。ハグロトンボは、ひらひらと舞うように飛ぶ。その飛び方が面白い。
ブルーベリーの実が熟しています。ブルーベリーは園内の4番から5番にかけてのコースに多くありますが、これらはつまんで食べても良いそうです。
真っ黒に熟したブルーベリーは甘酸っぱくて美味しい。
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レンゲショウマは園内の何箇所かにありますが、その一部のレンゲショウマが咲き始めました。
野草園などにあるレンゲショウマの蕾もふくらんでいますが、多くのレンゲショウマが咲きはじめるのは、今年は8月5日~10日頃ではないかと思います。下の写真は野草園のレンゲショウマ。
少し暗い場所に自生しているミツバ(三葉)が、直径2mm程度の非常に小さい花を咲かせていました。
ミズタマソウが咲き始めました。細かい毛に覆われた果実が水玉に見えるところから「ミズタマソウ」なのですが、咲き始めはあまり果実が目立たないので、それらしくは見えません。
似た植物:タニタデ、ウシタキソウ
地面からすっと伸びた茎の先端に黄色の小さな花をつけた植物。調べてみると オトギリソウ(弟切草)よりもずっと小さいコケオトギリ(苔弟切)のようです。花も小さく見栄えはしません。
雨上がりの空に、白花のムクゲが咲いていました。
ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)が花をつけていました。
毒性があることもあり除草されてしまうことが多いので、園内にはあまりありません。
山で普通に見られる野草なので、多くの方が見たことがある筈ですが、名前は案外知られていないのかもしれません。