さすがに春、一気に色々な花が咲き出しています。
春に咲く欄といえば、シュンラン(春欄)
花山の四季
野草園のクロッカスが咲き揃いました。子供の頃かお馴染みの花ですが、改めて見てみると結構可愛らしい花です。
和名:ハナサフラン
ミツマタ(三椏)がまもなく咲きそうです。このミツマタは足湯ガーデンにあるベニバナ ミツマタ。
スノーフレークが咲いていました。
別名:オオマツユキソウ(大待雪草)
新芽の鮮やかな赤い葉が目立つのはアカメガシワ
トウダイグサ科アカメガシワ属の落葉高木。
サンシュユ(山茱萸)やトサミズキが咲き始め、園内が華やかになってきました。山草園でガサガサと音がするので、見てみるとキジです。「キジも鳴かずば撃たれまいに・・・」の言葉通り、普通逃げたり鳴いたりするものなのですが、このキジは利口なのか息をひそめて私が通りすぎるのを待っているようでした。
地震の報道が気になっているものの、気分転換に山を歩いてきました。山には本格的な春が近づいているようで白梅が満開でした。
この日で、花山の四季に掲載した写真が3000枚を超えました。
クロッカスのほうが馴染み深いのですが、植物の和名は「ハナサフラン」のようです。ハナサフランは料理の着色に使われる サフラン の仲間ですがサフランは秋咲き種。春咲き種をクロッカスと呼ぶようです。
別名:クロッカス
大柿花山の「セツブンソウ」が咲いています。ここは石灰岩地ではないので数は数百株程度と少ないのですが、咲く時期が星野の四季の森に比べ10日から2週間程遅いことから、星野で観察できなかった方には便利かもしれません。
穏やかな良い天気の午後、その時はたまたま広い芝生の真ん中に立っていました。最初は小刻みな揺れ、しだいに地面がゆらゆらと強く長く揺れ、どこか遠くで「大きな地震」が起きたことを予感させました。
その後のラジオのニュースで震源地から遠いここ栃木でも震度5~6と、大地震が起きたことを知りました。下の写真は地震前日の西の空、真っ赤な夕焼けが印象的でレンズを向けたのです。まさかこの翌日、未曾有の災害が起きるとはつゆとも思いませんでした。
幸い栃木では瓦や塀の破損程度の被害が多く、人的な被害は少なかったようです。しかしながら震源地に近い東北からは、現実とは思えないほどの「大津波」の映像が届いており非常に深刻な状況です。被災された方々には心からお見舞い申し上げます。また、現在孤立されている方々の一刻も早い救出を願っています。
2011年、3月11日14:46頃、三陸沖を震源とするM9.0(後に修正)の地震が発生し、最大震度7の地震が発生。tenki.jp
この大きな木の枝に黄色の花が咲いています。遠すぎて肉眼だとよくわからないかもしれませんが、この山に自生する日本のマンサク(満作)です。
紅色の「アセビ」、ベニバナアセビ(紅花馬酔木)が咲きました。
アセビと同様、全株が有毒だと思われます。