栃木市の「宮の桜」が満開です。この桜は35~36年前に地元の方々が植えたもので、約800本、1.2km続く、と聞いています。今年の宮の桜は昨年より色が淡いような気がします。
宮の桜を遠くから見ると住宅の奥に連なる白い帯のよう。
栃木市の「宮の桜」が満開です。この桜は35~36年前に地元の方々が植えたもので、約800本、1.2km続く、と聞いています。今年の宮の桜は昨年より色が淡いような気がします。
宮の桜を遠くから見ると住宅の奥に連なる白い帯のよう。
大柿花山の入り口近くでは、桃や桜、コブシなどが賑やかに咲いています。この桃や桜は非常に鮮やかで見ているだけで楽しい気分にさせてくれます。
園内には多くの椿が咲いていますが、名前のわかっているものから紹介すると、
左から光源氏、白玉椿、ミケンジャク (眉間 尺)。
雪椿、孔雀椿
この季節は、早春に多い黄色の花から赤や白の花に移り変わります。1つ1つの花だけでなく、花と「空」、花と「地面」、そして花と「花」が重なり合う美しさ、そのへんが「大柿花山らしさ」かもしれません。
クロモジ(黒文字)が黄緑色の花を咲かせていました。高級な楊枝に使われることがあり樹皮などは良い香りがします。
クロモジ属の似た植物:ダンコウバイ、アブラチャン、ヤマコウバシ、シロモジ
子供の頃から誰でも知っているタンポポの花なのだが・・・。日本には数多くの外来種が侵入していて、このタンポポも例外ではない。もし、タンポポの花の裏側を見ている人がいたら、その判別をしているのかもしれません。
タンポポの在来種と外来種、花や葉を見ただけではわからないようで、その区別は総苞外片(そうほうがいへん)の反り具合による。反りがないのが在来種とされており、この株はカントウタンポポ(関東蒲公英)のようです。
コブシが満開になっていました。こんなに咲いていると、どう写してよいのか悩みます。コブシと言ってもこれはシデコブシ(別名:ヒメコブシ)と呼ばれている種類かもしれません。
大柿花山の入り口のツバキが咲きそろっていました。
野草園のキバナカタクリ(黄花片栗)は、まだ蕾がふくらんできたばかり。開花時期を推定すると今年は4月20日頃から咲き始めると予想しています。
4月23日(土)、24日(日)頃は咲き始めのキバナカタクリのフレッシュな姿を見ることができるはず。撮影には最適でしょう。
4月29日(祝)から始まる連休中も楽しめそうですが、この頃にはピークを過ぎているかもしれません。
今、大柿花山には多くの椿が咲いていますが、トレッキングコースを歩いていると、時々、こんな光景に出会います。散った椿もまた美しい。
しな垂れた枝に真っ赤な花をたくさんつけている「紅孔雀」が咲いていました。
大輪で絞りが美しい「椿」。名前は確認中。