花山の四季

八重咲きコデマリ

八重咲きコデマリが咲いていました。花だけを見るとシジミバナにも似ていますが、コデマリの花は球型に咲きます。

ヒメウツギ(姫空木)

足湯ガーデンのヒメウツギ(姫空木)が真っ白な花をびっしりとつけていました。

サラサドウダン(更紗灯台)

サラサドウダンが咲いていました。サラサドウダンの「サラサ」は花の縦縞が更紗模様のように見えることから。

シャガ(射干)

トレッキングコース2の両側にシャガ(射干)が咲いていました。

ツツジ、サツキ、シャクナゲ

園内のあちこちで今、ツツジ、サツキ、シャクナゲなどが咲いています。

写真提供:大柿花山

シロバナエンレイソウ(白花延齢草)

杉林の下の湿地エリアに、紫色のエンレイソウが咲いていました。この紫花はムラサキエンレイソウ (紫延齢草)と呼ばれることもあるようなのですが・・・。

下の写真は2日後の5月14日に撮影したもの。

シロバナエンレイソウは通常白の花弁です。しかし、開花から日が経つと花弁が赤みを帯びることがあるとされているため、名前はシロバナエンレイソウのままで良さそうです。

すべてのシロバナエンレイソウがムラサキに変化するわけではなく、シロバナのまま咲き終えることが多いのでしょう。逆に開花時からムラサキ色の場合もあります。また、変化する場合でも、その濃さはまちまちのようです。

別名:ミヤマエンレイソウ

大柿花山:雨にぬれても・・。

雨上がりの山を歩いてみると、少し暗めの木々の中に意外にもカラフルな花の姿を見つけるかもしれません。ただし、足元が悪いので、いっそ長靴を用意してしまうのも手でしょうね。

以下の写真は大柿花山、大出氏の撮影によるものです。左から、これから咲き始めるヤマボウシ、クレマチス、八重のコデマリ、オオデマリ、モミジ、ヤマオダマキ。

シラー・カンパニュラータ、斑入りギボウシなど・・。

雨にぬれても・・ と言えば、1969年に公開された『明日に向って撃て!』の挿入歌「雨にぬれても」なのですが、ご存じない世代の方も少なくないでしょう。

Youtube – BJ Thomas raindrops

オオデマリ(大手毬)

野草園入り口右側のオオデマリが咲きそろっていました。(5月11日)

5月14日の写真を追加

5月16日には、この通り。花の見頃は短いものです。

大柿花山 5月5日

大柿花山 5月5日
ツツジ、サツキが咲き始めました。

左から、ウワミズザクラ、常盤万作、チョウジソウ。

ユリ科の花では、オオバナノエンレイソウ、ミヤマナルコユリ、斑入りアマドコロ。

シラー・カンパニュラータはさらに勢いを増し、

ヤマオダマキも咲き始めました。

これらの丸いかたまりは、左からタチシオデ、タンポポ、コデマリ。最後の写真はシャガです。

写真提供:大柿花山

オオデマリ(大手毬)

咲き始めは薄い黄緑色、やがて真っ白に変化します。

野草園入り口の右側にあるオオデマリが咲き始めました。

ハルザキヤマガラシ(春咲山芥子)

見慣れない黄色のアブラナ科らしき花が咲いていました。調べてみると、帰化植物のハルザキヤマガラシ(春咲山芥子)のようです。

繁殖力が強く、亜高山帯等の自然性の高い環境等にも侵入し、在来植物への競合・駆逐のおそれがあるため、駆除が実施されている。農耕地の雑草であり、近年も分布を拡大している。
環境省 / 要注意外来生物リスト:植物(一覧) / ハルザキヤマガラシ

シャクナゲ(石楠花)の咲く山

新緑の野草園やその周辺に、色鮮やかなシャクナゲ(石楠花)が咲いています。

写真提供:大柿花山

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