すっと伸びた茎に白い花。たぶんヤマハタザオ(山旗竿)だと思います。
すっと伸びた茎に白い花。たぶんヤマハタザオ(山旗竿)だと思います。
ナツロウバイの花が咲いていました。冬に咲く蝋梅とは違って5、6センチ以上ある大きな花です。
タニウツギは開花期が田植えシーズンと重なる地域では「田植え花」とか「早乙女花」と呼ばれているそうです。タニウツギが咲き始めましたが、この近辺ではちょうど今が田植えの時期。
しかしながら、この近辺での田植えの時期は、昔は一ヶ月程先が普通でした。時代と共に変化し田植時期が早まり偶然タニウツギの開花時期に一致したものの、この近辺では「田植え花」と呼ばれることはないようです。
サンショウバラ が涼しげな花を咲かせていました。写真のように「葉が山椒の葉に似ていること」から山椒薔薇 (サンショウバラ)。また、富士箱根地区に自生していることから別名ハコネバラ(箱根薔薇)とも呼ばれ、日本固有種です。
コースを歩いていると、立派なシダが現れたのだが・・。 ゼンマイで良いのだろうか?
コースを歩いていると、立派なシダが現れたのだが、さて名前は?
葉の一部を拡大したのが以下(6・29追加)
桃色の蕾で、咲き始めは白花、時がたつにつれて淡い桃から濃い桃色に変化する美しいウツギ。
オオベニウツギ(大紅空木)、あるいはその園芸品種だと思われます。
濃い赤の蕾で、桃色に咲くウツギ。谷空木などに比べると花も大きく非常に美しい。
オオベニウツギ(大紅空木)、あるいはその園芸品種だと思われます。
コガクウツギが咲いていました。コガクウツギは葉も花も小さいので美しく見えるのは手が届く距離くらいでしょう。これに対し近縁の ガクウツギは葉も花も大きいので、たとえ5m離れていても、はっきりと「ガクウツギ」だとわかります。
ツクバネが花をつけていました。ツクバネは雄株と雌株があり、雄株には花だけが、雌株にはツクバネの付いた花が咲きます。
ツクバネの雄花
ツクバネの雌花
ツクバネの隣に小さな緑の花を咲かせている木がありました。さて・・・何の木だろう。
ここをご覧になっている方から、アオハダではないかとご連絡をいただきました。ありがとうございます。タイトルを、これは何の木?からアオハダに変更しました。(2011/07/18)
トレッキングコース途中に黄色の花をつける「ニッコウキスゲ」が咲き出しました。