ヤマウルシのような木が花をつけていました。しかし全体の雰囲気がヤマウルシとは違うようです。・・たぶんヤマハゼ(山櫨)でしょう。
すぐ近くにあったヌルデと思われる木、ヌルデは翼があるので区別できそうですが、良く似ています。
ヤマウルシのような木が花をつけていました。しかし全体の雰囲気がヤマウルシとは違うようです。・・たぶんヤマハゼ(山櫨)でしょう。
すぐ近くにあったヌルデと思われる木、ヌルデは翼があるので区別できそうですが、良く似ています。
カルミアが咲き始めました。フェルトで作ったような星型のつぼみが面白い花。
別名のアメリカシャクナゲの名前通りに、アメリカに自生しますが、花の雰囲気もポップなアメリカの雰囲気を感じませんか?
カルミアはアンドロメドトキシンを含み有毒。
ウグイスカグラが果実をつけていました。つまんで食べてみるとほんのり甘い味がします。
この山に自生のカザグルマ(風車)が咲いていました。 カザグルマはクレマチスの原点と言える植物で、かつては日本のどこででも見ることができたようですが、現在は関東でもほとんどの県で絶滅危惧種とされています。
華やかなクレマチスに比べると質素な花に感じますが、野生種とは思えないほど大輪の白花が少し暗い林の中で輝いて見えました。
キンポウゲ科 センニンソウ属
かつて、日本に広く自生していた カザグルマが海を渡り、美しい園芸種として里帰りしたのがクレマチス。大柿花山を歩いてみると、意外な所に咲いていたりします。
華やかなクレマチスは、日本に自生する カザグルマが原点であることを知った上でクレマチスを眺めると、より親しみを感じるかもしれませんね。
キンポウゲ科 センニンソウ属
フタリシズカ(二人静)が花をつけていました。「二人静」だけに花穂が2本あるわけ。
・・と思ったのだが、実際には花穂が3本のものも、
いや、花穂が4本のもの。あるいはそれ以上のものもカンタンに見つかります。この場合「四人静」とでも呼ぶのかと言えば・・・もちろんそんなことはない。
アブラナ科の黄色い花。それほど似た種類があるわけではないのですが、あらためてこれは何と言われると自信がない。調べてみると西洋油菜のようです。
アブラナの葉は大きく円形で、茎はやや太め、色は淡い黄緑。葉の基部が完全に茎を抱く。セイヨウアブラナの葉は細長く、茎や葉が粉が吹いたように白くなる。葉は厚くて黒っぽい。葉の基部が茎を抱く。
農民連食品分析センター/遺伝子組換えナタネについて
遺伝子組換えナタネについて興味深い記事があったので紹介します。
セイヨウアブラナの種子は、主に油の原材料として輸入されているようで、そのナタネの中には「遺伝子組換えナタネ」が混入しています。現在のところ、遺伝子組換えナタネは日本では栽培されていませんが、2003年頃から日本の港などで自生が確認されているとのこと。
この写真は遺伝子組換えセイヨウアブラナではありません、また写真でそれを判定するのは無理でしょう。
足湯ガーデンに黄色のさつき「黄龍」が咲いていました。花期が長い品種です。
野草園にミヤコワスレが咲いていました。ミヤコワスレはミヤマヨメナの園芸品種
アブラツツジ(油躑躅)が花を咲かせていました。
ミヤマナルコユリ(深山鳴子百合)が花をつけていました。花は左右に振り分けられたように2列についています。