この季節、野草が目立ってきました、これはニリンソウ。
春
2015年4月15日
ニリンソウ(二輪草)
葉をはニリンソウにそっくり、これは八重のヒメニリンソウ。
ハルオコシが花をつけていました。白と緑の二色咲きのように見えるのが特徴。
キンポウゲ科イチリンソウ属
ヒメオドリコソウの白花が咲いていました。
通常、ヒメオドリコソウはこのようにピンク色の花。
普通、ムスカリはブルーですが、白のムスカリも咲いています。
こちらは良く見かけるブルーのムスカリ、キバナカタクリと一緒に咲いているのもなかなか良い眺めです
。
「オオバナノエンレイソウ」が咲きはじめました。
エンレイソウの仲間でも一番大きな白い花をつけるのが「オオバナノエンレイソウ」
可愛らしい淡い黄緑の花をつけているのはウリカエデですね。
シャクナゲ(石楠花)も咲き始めています。
ヤマブキソウが咲き始めました。ヤマブキに似ていることからこの名があります。
別名:クサヤマブキ(草山吹)
アミガサユリ(編笠百合)が咲いています。ユーモラスなカタチだが、もともとは薬用植物。
葉を見ないと、何の花か悩むかもしれませんが、この花は「ニワトコ」の花。初夏には真っ赤な実をつけます。
「接骨木」でニワトコと読ませるのですが、栃木県内の地名「那須塩原市接骨木」の場合もナスシオバラシ、ニワトコです。
接骨木の名の由来は、読みのとおりセッコツボク
接骨木(セッコツボク)の名は、枝や幹を煎じて水あめ状になったものを、骨折の治療の際の湿布剤に用いたためといわれる。
wikipedia/ニワトコ
地面近くに咲く、開きかけた梅のような形の花をつけているのはバイカイカリソウ
メギ科 イカリソウ属