野草園に入ってすぐ左のエリアのキバナカタクリ(黄花片栗)数株が花を咲かせました。その他の多くの株の蕾も順調に膨らんでいます。20日頃からは本格的に開花が始まりそうです。
15日頃から気の早いキバナカタクリは開花していますが、本格的に咲き始めるのは4月20日頃からの見込みです。4月23日(土)、24日(日)頃は咲き始め初々しい姿が、また。29日からの連休中でも咲き揃ったキバナカタクリを見ることができるでしょう。栃木植物園 大柿花山
野草園に入ってすぐ左のエリアのキバナカタクリ(黄花片栗)数株が花を咲かせました。その他の多くの株の蕾も順調に膨らんでいます。20日頃からは本格的に開花が始まりそうです。
15日頃から気の早いキバナカタクリは開花していますが、本格的に咲き始めるのは4月20日頃からの見込みです。4月23日(土)、24日(日)頃は咲き始め初々しい姿が、また。29日からの連休中でも咲き揃ったキバナカタクリを見ることができるでしょう。栃木植物園 大柿花山
椿園のハクモクレン(白木蓮)も満開になっていました。モクレンは雨や寒さに弱いので美しい花を見られる期間は案外少ないのかもしれません。
ミツマタ(三椏)が満開になっていました。山の中にも数本の自生を確認していますが、野草園の上のほうにある小屋の下にあるミツマタが一番わかりやすい場所でしょう。
ミツマタは全株、特に果実に毒性があります。
野草園のイカリソウが咲き始めました。先日葉が展開し始めたのは気づいていましたが、一気に大きくなり花を咲かせました。
メギ科 イカリソウ属
ヤブレガサ(破れ傘)の見頃は、数多くの芽が出てくる今かもしれません。「ヤブレガサ」の花は他の植物と違ってあまり鑑賞に向いていませんから、ヤブレガサを楽しむとすればこの芽出しの時期くらいでしょう。
若い葉が土から出たときに葉がすぼめた破れ傘のようになっているところから「ヤブレガサ」、この時期のヤブレガサは食用になると聞いていますが、まだ試していません。
野草園の中央の通路の左にある椿、玉之浦が美しい花を咲かせています、是非ご覧ください。
「玉の浦」は、ヤブツバキの突然変異によるもので、昭和21年に長崎県五島列島の玉之浦町の山中で発見されたと伝えられています。
野草園にある椿で玉之浦よりも少し山の上側に、岩根絞(イワネシボリ)が咲いています。これもとても美しい品種です。
野草園に数株だけ咲いているこの青い花の名前は・・
プルモナリアだそうです。
ウグイスカグラが咲き出しました。実はこのウグイスカグラは2月や3月でも、いくつか花をつけていることがありますが、数多くの花をつけるのはやはりこの時期なのでしょう。
ここで紹介したコブシ(辛夷)は、その多くが改良された品種でしたが、これが本来のコブシで駐車場に咲いていました。花つきも比較的まばらに感じます。