野草園にヤブラン(藪蘭)が咲いていました。小さいながらも美しい花です。
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2013年8月30日
ヤブラン(藪蘭)
2013年8月13日
レンゲショウマ (蓮華升麻)
夏の大柿花山は、平地よりいくぶん涼しいものの今年の夏は厳しいようです。日除け対策を十分にしてお越しください。ただし夏見ることのできる花はそう多くありません。
今、レンゲショウマが咲いていますが、この暑さのためか少し元気がないようです。
オオヒキヨモギが花を咲かせていました。今年は暑さのせいか開花が早かったようで、少しピークを過ぎていました。・・・しかし「オオヒキヨモギって何?」と思う方がほとんどかもしれませんね。
オオヒキヨモギは、特に東日本では限られた地域にしか自生しない珍しい植物です。花は小さく目立ちませんがお越しいただいた方は是非ご覧ください。西ハウス付近に多く自生しています。見頃は8月下旬まで。キク科のヨモギとは無関係です。
絶滅危惧II類(VU)
オオヒキヨモギ(大引蓬)は、この山には比較的多く自生していますが、環境省レッドデータブックでは絶滅危惧II類(VU)で、関東での分布は限られています。また、一年草の半寄生植物であるため、たとえ移植したとしても全く育ちません。そのままの状態で御覧ください。
キツネノマゴ(狐の孫)が咲いていました。
キツネノマゴは、キツネノマゴ科 キツネノマゴ属のフラッグシップですが、キツネノマゴ属で日本に生育するのは、このキツネノマゴ(沖縄には近縁があるが・・)だけのようです。近縁のキツネノマゴ科アミメグサ属 Fittoniaなら観葉植物として良くみかけます。
オトギリソウが咲いていました。葉の表面には褐色の点、花にも褐色の点や線があるのがわかるでしょうか。
2013年7月17日
レンゲショウマ (蓮華升麻)
野草園にあるレンゲショウマが咲き始めました。咲いていたのはまだ一株だけです。多くの花が見られるのは・・8月に入ってからでしょう。
ギボウシの仲間は、その区別に自信がないのですが、1mを楽に超える高さに花をつけているこれは、オオバギボウシでしょう。
ハンゲショウ(半夏生)の花を咲かせていました。
しかしその花より目立つのは白くなった葉ですね。
栃木県ではハンゲショウは準絶滅危惧種とされており、ここ大柿花山に自生するハンゲショウの数もそう多くはありません。
野草園に、秋の田村草(アキノタムラソウ)が咲いていました。
イノシシ駆除の効果か、大柿花山に少しずつヤマユリが増えてきました。
2013年7月5日
キレンゲショウマ(黄蓮華升麻)
キレンゲショウマ(黄蓮華升麻)が咲き始めました。野草だけに背丈は軽く1メートルを超えますが、とても美しい花です。
キレンゲショウマの花期は長く9月頃まで順に花を咲かせます。
2013年6月24日
チダケサシ(乳茸刺)
チダケサシ(乳茸刺)が咲き始めました。遠くから見るとうっすらとピンクの花。