タグ検索: 山野草

2010年4月24日

エンレイソウ(延齢草)

「エンレイソウ」はこのように小さな茶色の花が咲いているように見えます。しかし、実は茶色の花のように見える部分はガク。また、エンレイソウは雄しべや花、ガクや葉もすべて3の倍数になっているのが面白いところです。

大きな白花をつけているのは「オオバナノエンレイソウ」で、多くは北海道に自生していますが東北地方北部にも存在します。大柿花山ではオオバナノエンレイソウは今が見ごろ。

最後の、この大きな蕾は「八重のエンレイソウ」でオオバナノエンレイソウよりも遅く咲きます。今、この花が咲くのを楽しみに待っています。

3枚の「花びら」のように見える部分は、ガク。真ん中で3つに分かれているのが雌しべ。その周りに6本あるのが雄しべ。エンレイソウは花もガクも、葉も、すべて3の数(倍数)になっている。

エンレイソウ 野の花、野草手作り図鑑

ユキモチソウ(雪餅草)

再びユキモチソウの写真。前回は伸びる途中でしたが、十分に大きくなり形も整いました。

ウラシマソウ(浦島草)

10日前は小さかったのに、大きく育ったウラシマソウです。

2010年4月21日

イカリソウ

イカリソウも種類が多く、簡単に区別できるもんでもないようです。写真はイカリソウと、黄色の花をつける別の種類のイカリソウ。

この記事の、2~4枚目の写真は5月3日撮影のものを追加しています。

メギ科 イカリソウ属

2010年4月20日

大柿花山の温室(売店)

大柿花山の温室で販売されている山野草や花(4月19日現在)の一覧です。
繊細な花のバイカイカリソウ(梅花イカリソウ)はお薦めです。美しい花をつける利休梅、個性的な花のゴールドレースなど、見るだけでも楽しい・・・。値段は個々に記入していませんが、オダマキ100~200円、素朴なシラユキゲシ100円など200~300円でも買えるものも結構あり安価です。1つと言わず4つ5つ、いかがでしょう。

続きを読む

2010年4月19日

黄花カタクリが咲き始めました。

野草園の黄花カタクリ(黄花片栗)は、いつもの年より開花が遅れています。現在ようやく3割くらいの株が黄色の花をつけました。咲き始めの初々しい姿を見ることができます。

シロバナカタクリ
さらに、よく見ると黄花カタクリに混じって、珍しい白花のカタクリも一輪咲いていました。

カタクリ
通常の紫の片栗もとても美しいのですが、この時期はピークを過ぎており、そろそろ咲き終わります。

2010年4月18日

オオバナノエンレイソウ(大花の延齢草)

すーっと伸びた茎の先に大きな葉、その中心に大きな白い花が咲く「エンレイソウ」。オオバナノエンレイソウ(大花の延齢草)が咲き始めました。

2010年4月17日

ヤブレガサ(破れ傘)

ヤブレガサが姿を現しました。

4/29の写真を追加:2、3枚目の写真は葉が開いた時のもの。こうして葉が開いた時の写真と比べてみると、姿を現したときのなさけない感じのほうがヤブレガサらしくて面白いかもしれませんね。

2010年4月13日

大柿花山 2010.4.13

キバナカタクリの開花がいつもの年より遅れています。
今日、陽だまりで今年一番最初に咲いたキバナカタクリ(黄花片栗)の花を見つけました。しかしそれ以外のキバナカタクリはまだ蕾のままです。本格的に咲き始めたら、ここでお知らせします。

蕾のカタクリの脇でニリンソウやオオミスミソウ(雪割草)、スミレが咲いていました。桃は園内中で元気一杯、まだまだ桜も咲いています。

イカリソウ

園内のあちこちに見ることができるイカリソウですが、最近は花の色の濃い品種のイカリソウが気に入っています。

メギ科 イカリソウ属

不気味な生命体3種

山を歩いていて見つけた不気味な植物。ひとつは雪餅草ですが、もう一つはたぶん浦島草です。丸いのは植物ではなくツチグリという菌類でした。

2010年4月9日

キバナカタクリの開花は4月20日頃か

キバナカタクリ(黄花片栗)がいつ咲くのか気になります。今日見てみると蕾が少しふくらんできました。開花時期は今月20日頃の見込みだそうです。尚、下で咲いているキバナカタクリの写真がありますが、これらは温室内で栽培したもの。自然の中で咲くキバナカタクリはこれからがシーズンです。

Powered by WordPress. Theme base: 85ideas. Copyright 2016 hanayama-no-siki All rights reserved.