センニンソウ(仙人草)が咲き始めました。他の植物にからみついてしまうため、しばしば邪魔者扱いにされてしまいますが、可愛らしい花を咲かせています。
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2014年8月31日
センニンソウ(仙人草)
2014年8月25日
ナガバノコウヤボウキ(長葉の高野箒)
ナガバノコウヤボウキが花を咲かせ始めました。花はコウヤボウキ(高野箒)に似ていますが、葉のつき方や咲く時期が全く違います。
コウヤボウキが咲くのは、通常10月に入ってからですが、ナガバノコウヤボウキはそれより早く8月下旬から咲き始めますが、見頃は9月でしょう。いずれも山の上部のコース脇に多くあります。
2014年8月18日
オオヒキヨモギ(大引蓬)
オオヒキヨモギが見頃になっていました。しかし花は小さく目立ちません。しかも、花は茎の下から上に順々に開花するため咲き揃うことがない、という見栄えのしない植物ではありますが・・。
ここ大柿花山では、西ハウス付近に数多く自生していますが、この植物は東日本では限られた地域にしか自生していません。興味のあるかたは是非ご覧ください。
絶滅危惧II類(VU)
オオヒキヨモギ(大引蓬)は、この山には比較的多く自生していますが、環境省レッドデータブックでは絶滅危惧II類(VU)で、関東での分布は限られています。また、一年草の半寄生植物であるため、たとえ移植したとしても全く育ちません。そのままの状態で御覧ください。
2014年8月9日
キツネノマゴ(狐の孫)
キツネノマゴ(狐の孫)が咲き始めました。
キツネノマゴは、キツネノマゴ科 キツネノマゴ属ですが、その「キツネノマゴ属」で日本に生育するのは、このキツネノマゴだけのようです。但し、鹿児島県南部のトカラ列島から沖縄にかけては、キツネノマゴの変種であるキツネノヒマゴが分布する。
2014年8月7日
オオヒキヨモギを探すには?
オオヒキヨモギは、大柿花山の西ハウス周辺に多くみられます。しかし、どのような場所に生えているのかわからないと探しずらいですね。とりあえず西ハウス近くのトレッキングコース脇の法面を注意深く見てください。容易に数十株くらいは発見できるはずです。
この写真でオレンジ色の↓がオオヒキヨモギです。その花は小さく近くで見ないと気づかないかもしれません。
2014年8月1日
オオヒキヨモギ(大引蓬)
オオヒキヨモギが花を咲かせ始めました。・・・しかし「オオヒキヨモギ」の名に聞き覚えのある方は、そう多くないでしょう。それもそのはず、この植物は東日本では限られた地域にしか自生していません。
オオヒキヨモギの花がユニークなのはごらんのように「左右対称ではない」ということ。
ここ大柿花山では、西ハウス付近に多く自生しています。オオヒキヨモギの花は、茎の下から上に順々に開花しますので咲き揃うことはありません。花は小さく目立ちませんがお越しいただいた方は是非ご覧ください。見頃は8月下旬まで。
絶滅危惧II類(VU)
オオヒキヨモギ(大引蓬)は、この山には比較的多く自生していますが、環境省レッドデータブックでは絶滅危惧II類(VU)で、関東での分布は限られています。また、一年草の半寄生植物であるため、たとえ移植したとしても全く育ちません。そのままの状態で御覧ください。
2014年7月26日
レンゲショウマ (蓮華升麻)
夏見ることのできる花は少ないのですが・・この季節、レンゲショウマが咲いています。
暑い夏が続いています。ここ大柿花山でも、けっして涼しいとは言えないのですが、そんな中にひと時だけ暑さを忘れさせてくれるような花、レンゲショウマが咲いています。
普通は深山でないと見られない花ですが、ここでならレンゲショウマだけでなくキレンゲショウマも手軽に観察することができます。但し一面の・・とかではなく山の斜面に数十株です・また、この山に自生するのもではありません。いずれも8月半ばくらいまでは、その美しい姿を見せてくれるでしょう。
キレンゲショウマ(黄蓮華升麻)が咲いています。
暑い夏に咲くキレンゲショウマの花も、とても美しいのですが、野草だけに背丈が高く1メートルほどの高さになります。花は、その先端から順に咲きます。
咲いていても気にせず通りすぎてしまいそうな花ですが、葉の表面や花に「褐色の点や線」があるのがオトギリソウの特徴です。
この季節の大柿花山には、山のところどころにヤマユリが咲いています。
2014年7月20日
ノギラン(芒蘭)
ノギランが咲いていました。葉はショウジョウバカマに似ていますが、すっと伸びた茎に素朴な色の花穂がつきます。
チゴユリが実を大きく膨らませていました。その深い緑がなんとも美しい。