モミジガサ(紅葉傘)が花をつけている・・・と思ったのですが、確認してみるとすでに咲き終わったあとの姿でした。
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2011年8月3日
モミジガサ(紅葉傘)
ゲンノショウコが咲いていました。ゲンノショウコという名前は知っていても、どんな花だったか記憶が曖昧な方も少なくないかもしれません。こんな花です。
足湯ガーデンで、ホザキシモツケが花を咲かせていました。
写真の蕾は7月24日撮影
2011年8月2日
オオヒキヨモギ(大引蓬)
オオヒキヨモギ(大引蓬)が咲き始めました。ただし咲き始めたのはごく一部の株だけで、ほとんどのオオヒキヨモギは今週末以降、あるいは8月中旬に咲き始めるものと思われます。
今回咲いていたのは、西ハウスの近くの写真のような風景の場所から振り返ったあたりの、日当たりの良い場所などです。
絶滅危惧II類(VU)
この山には比較的多く自生していますが、環境省レッドデータブックでは絶滅危惧II類(VU)で、関東での分布は限られています。また、オオヒキヨモギ(大引蓬)は、一年草の半寄生植物であるため、たとえ移植したとしても全く育ちません。そのままの状態で御覧ください。
2011年7月28日
レンゲショウマ (蓮華升麻)
レンゲショウマは園内の何箇所かにありますが、その一部のレンゲショウマが咲き始めました。
野草園などにあるレンゲショウマの蕾もふくらんでいますが、多くのレンゲショウマが咲きはじめるのは、今年は8月5日~10日頃ではないかと思います。下の写真は野草園のレンゲショウマ。
2011年7月24日
キレンゲショウマ(黄蓮華升麻)
キレンゲショウマ(黄蓮華升麻)が見頃になっていました。キレンゲショウマの蕾にとまっているのは「アキアカネ」。
キレンゲショウマは7月中旬に咲き始めましたが、花期は長く9月頃まで順に花を咲かせ続けます。
シキンカラマツが花を咲かせていました。小さな花ながら美しい野草の1つです。
シキンカラマツの花びらのように見える部分はガクで、咲いてまもなく落ちてしまいます。
夏の山に多く見られるヤマユリ(山百合)。野草としてはおそらくトップクラスの花の大きさに違いありません。
この季節に目立つのは、大きな葉に薄紫の花を咲かせるオオバギボウシ。山全体に咲いています。
いつの間にか、秋の田村草(アキノタムラソウ)が咲いていました。名前に秋がつくものの、秋にならなくても咲き出します。
アキノタムラソウはケナツノタムラソウに似ますが、ケナツノタムラソウのように雄しべが花から突き出していないのが特徴。
似た花:ケナツノタムラソウ、イヌゴマ、ソナレアキノタムラソウ(磯馴秋の田村草)。
2011年7月10日
ヒメヤブラン(姫藪蘭)
花は上向きで淡い紫色。小さいので気づかないかもしれませんが、ヒメヤブラン(姫藪蘭)がトレッキングコースのあちこちで咲いています、
多くのオカトラノオが咲いています。普段じっくりと見ることはないのですが、よく見れば美しい花。