ミズバショウの脇でネコノメソウが花をつけていました。
ネコノメソウの仲間は多く、判別しにくいのですが、おそらくネコノメソウだと思います。
春咲く花の中でもひときわ鮮やかな黄色のレンギョウが、すっかり咲きそろっていました。
トサミズキが見頃になっていました。黄色の花の中に赤い葯があり可愛らしい花です。「トサ」は四国の土佐のことで高知県の原産。しかし、ミズキと名前が付いていながらミズキ科ではなくマンサク科の落葉低木。
この時期の大柿花山には、多くの黄色の花が目立ちますが、地面から空へすっと伸びたように黄色の花をつけているのがこの「サンシュユ」。
春咲く花の中でもひときわ鮮やかな黄色のレンギョウが咲き始めました。
福寿草が咲いていました。
青空に鮮やかな黄色の花が印象的なロウバイ。
現在、園内のあちこちで多くのロウバイ(蝋梅)が咲いています。花期の長いロウバイですが、そろそろ終わりに近いかもしれません。
青空に鮮やかな黄色の葉をつけているのはロウバイ(蝋梅)。
葉はまもなく散って、その下でふくらんでいた蕾が目立つようになりますが、気の早い木では早くも咲き始めたようです。
ダイダイ色のピラカンサが実をたくさんつけていました。おそらくこれはタチバナモドキ(橘擬)で良いと思います。
こちらは、赤い実をつけているピラカンサ
ピラカンサとはバラ科トキワサンザシ属の種類の総称で、日本ではトキワサンザシ、タチバナモドキ、カザンデマリの3種類が多く栽培されており、これらをピラカンサと呼んでいます。
ピラカンサとは |ヤサシイエンゲイ
セイタカアワダチソウに圧倒されて気づきにくいのですが、このアキノキリンソウ(秋の麒麟草)も黄色の美しい花。
似た花:アオヤギバナ、ハンゴンソウ
キク科 アキノキリンソウ属 アキノキリンソウ
日を浴びて輝いている黄色い花は「セイタカアワダチソウ」。数本くらいなら綺麗だなと思えないこともないのだが、群生をみるとうんざりしますね。ブタクサと勘違いされている方もいらっしゃるようです。
セイタカアワダチソウは要注意外来生物
この時期に咲く黄色の花で目立つ植物の1つが、このヤクシソウ(薬師草)。