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2010年10月27日

ツワブキ(石蕗)

足湯ガーデンのツワブキ(石蕗)が花をつけていました。この花を見るとなるほどツワブキもキク科なんだと納得させられます。

この黄色の花があちこちに咲いていますが、アキノキリンソウ(秋の麒麟草)でしょう。

似た花:アオヤギバナ

2010年10月17日

カタバミ(片喰)

どこかレトロな感じのする、ハナカタバミ(花片喰)と イモカタバミ(芋片喰)に対して、存在自体が無視されそうな、どこにでもある草の代表格と思えるのが、カタバミ(片喰)、あるいはカタバミ(酢漿草)。

似た植物:オッタチカタバミ

ハナシュクシャ(花縮砂)

足湯ガーデンに人の背丈程もあるショウガのような植物が花を咲かせていますが、東南アジア原産のハナシュクシャという植物です。ハナシュクシャの花は純白で大きく葉姿がいかにもショウガ科という感じです。ハナシュクシャは園芸ではジンジャーと呼ばれるようです。

似た花を咲かせるものには、別に紹介したキバナシュクシャ(黄花縮砂)以外にも、ベニバナシュクシャ(紅花縮砂)、ニクイロシュクシャ(肉色縮砂)などがあります。ここ大柿花山」にも橙色の品種が咲いていましたが、たぶんニクイロシュクシャでしょう。

別名:ジンジャーリリー (ジンジャー)

セイタカアワダチソウ

セイタカアワダチソウが黄色の花を咲かせていました。こうしてみると美しい感じもするのですが、空き地に群生した姿をみると、やはり「いらない」と思います。

足湯ガーデンにあるハナシュクシャの中でも目立つ黄花、キバナシュクシャ(黄花縮砂)が花を咲かせていました。

国際自然保護連合(IUCN)の世界の外来入種ワースト100、及び日本の要注意外来生物リストに入っているが、日本では野生化の報告はないので、あまり環境への影響はないようです。

日本では、沖縄などの暖地や、植物園の温室などで栽培されているが、野生化の報告はない。

河岸の下層に広大で密生した群落を形成し、他の植物を駆逐している。在来植物の実生の生育を阻害するので、森林構造を変化させてしまう。ニュージーランドでは、在来の森林植生の主要な侵入植物になっている。キバナシュクシャ(Hedychium gardnerianum)に関する情報

2010年10月14日

ヤクシソウ(薬師草)

黄色の花で見るからにキク科の植物が花を咲かせていました。葉の付け根に柄がなく、葉は茎の周りを取り囲むように付くことから、ヤクシソウ(薬師草)でしょう。

似た花:春から夏に咲く、ハナニガナ(花苦菜)

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2010年10月10日

ベニバナボロギク(紅花ぼろ菊)は美味い

ベニバナボロギク(紅花ぼろ菊)は、全体に柔らかで水気が多く「食える」らしい・・・ということで食べられるかどうか確認してみました。ベニバナボロギクをさっと茹でて削り節と醤油をかけただけです。

春菊ほど香りは強くないものの、確かに良い香りがして、意外にも「ちゃんと美味しくいただけます」。花や茎も茹でてみました。茎は事前に皮を剥いておいて中身を食べましたが、花は食べませんでした。

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2010年10月3日

キンモクセイ(金木犀)

山のキンモクセイ(金木犀)がもう少しで咲きます、見に行くのがちょっと早かったようです。「キンモクセイの咲く道を・・・」という歌がありますが、咲く中をタイミング良く歩くというのは、案外難しいかもしれませんね。

オオヒキヨモギ(大引蓬)はすでに花が終っていて、この時期には枯れているはず・・だったのですが、偶然咲いている株を見つけました。少し薄暗い場所のためか花の時期が他よりも遅かったのでしょう。

黄花のホトトギスが足湯ガーデンで咲いていました。 キバナノホトトギス(黄花の杜鵑草)は宮崎県に自生するホトトギスの仲間で、写真のものは鹿児島県に自生するタカクマホトトギス(高隈杜鵑草)に似ていますが未確認。ここにある黄花のホトトギスは観察用の数株のみです。

似た花:ホトトギス

キレンゲショウマ(黄蓮華升麻)が咲き始めたのが7月中旬。それから実に2ヶ月半も過ぎているのに、いまだ花をつけている株がありました。しかし流石にもう終わりでしょう。

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