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2011年2月9日

シナマンサク(支那満作)

雪景色の中に、黄色の満作(マンサク)が咲いていました。しかしマンサクも多くの種類があるようです。このマンサクは日本に自生する種類ではなく、おそらく支那満作(シナマンサク)に近い園芸品種ではないかと思われます。

この時期に、枯葉が残ったままの姿で花をつけるのが支那満作(シナマンサク)の特徴で、甘く強い香りがあります。原産地は中国で、1879年に発見されて同年にイギリスに渡っている。このシナマンサクと満作(マンサク)を掛け合わせた品種が「ハマメリス・インターメディア」と呼ばれ、多くの種類があるようです。

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ロウバイ(蝋梅)

蝋梅の原産地は中国で、江戸時代前期に朝鮮半島から入ってきたと言われています。
ロウバイ(蝋梅)も園芸品種がいくつもあるのですが、この中心部が赤紫で素朴な感じのする花が、いかにも「蝋梅」という感じを受けます。

ふっくらとした丸い花を咲かせるこの品種は、満月蝋梅と呼ばれているようです。足湯ガーデンにあるこの株はとても多くの蕾をつけていました。

2011年1月16日

ロウバイ(蝋梅) 花弁の違い

ロウバイは遠目には黄色の花ですが、近くで見ると花弁の色や形に違いがあることに気付きます。さらに花の中心部が赤紫のものと、花の中心部まで同じ色のソシンロウバイ(素心蝋梅)と呼ばれるものがあります。

花弁が長く、花の中心部まで鮮やかな黄色の蝋梅

ふっくらとした花弁でやや淡い黄色の蝋梅。中心部の赤紫も薄い色

これは、ぼってりとした形の花弁で、花の中心部まで鮮やかな黄色

ロウバイ(蝋梅)

このロウバイ(蝋梅)は、花弁がクリーム色で花の中心部が赤紫の品種。蝋梅にも多くの種類があり、ここ大柿花山にも10種類以上の蝋梅があり、山のあちこちで見ることができます。

2011年1月13日

淡く輝く 蝋梅

冬空の逆光の中で、淡く輝くような花が美しい。

2010年12月23日

ロウバイ(蝋梅) 素心

これは花の中心部まで黄色のソシンロウバイ(素心蝋梅)です。花の少ないこの時期に咲く黄色い蝋梅の花がひときわ鮮やかに冬の山を飾っています。

クチナシ 冬

西洋料理で黄色の色をつけるにはサフランが使われますが、主に日本料理で、より黄色の色を鮮やかに仕上げたい時に使われるのがこのクチナシ(乾燥させたクチナシの果実)です。おせち料理などで使われる栗きんとんなどの色が鮮やかなのは、こういうわけです。

2010年12月22日

カラスウリ(烏瓜) 実

冬空の青に鮮やかな赤い実をつけているのは カラスウリ(烏瓜)ですね。

ヒイラギナンテンが黄色い花をつけていました。ヒイラギナンテンには園芸種が多くあり、これが園芸種かどうかの調べがついていません。ヒイラギナンテンの仲間と書くのが正しいですね。

2010年12月19日

ロマネスコ

とても面白い野菜をいただいたので紹介します、カリフラワーのように茹でて食べられるのですが、食べるのが惜しいくらいに美しい。

「部分と全体が自己相似である」というフラクタル図形そのもものような野菜で、植物の分類上はカリフラワーの一種ですがブロッコリー・ロマネスコと呼ばれているようです。

2010年11月1日

クチナシ 秋

クチナシの果実が少し色づいていました。

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