ヒュウガミズキ無数の黄色の花が、まるで空中に散りばめられたように咲いています。たぶん今がピーク。
別名:イヨミズキ
ヒュウガミズキ無数の黄色の花が、まるで空中に散りばめられたように咲いています。たぶん今がピーク。
別名:イヨミズキ
トサミズキが夕方の日差しを浴びて黄色に光っていました。ヒュウガミズキ同様今が盛り。
似た花:ヒュウガミズキ(イヨミズキ)
キブシがまるで実のような花を咲かせていました。
アブラチャン(油瀝青)が咲いています。ダンコウバイ(壇香梅)に似ていますが、ダンコウバイよりも小さめの花が多くつくといった感じでしょうか。
クスノキ科クロモジ属
先日ダンコウバイ(壇香梅)を掲載しましたが、全体の写真を再掲載。この時期の園内はサンシュユなどの黄色の花をつける木が多く探しにくいかもしれません。
似た花:サンシュユ、アブラチャン(油瀝青)
ミツマタ(三椏)が咲き始めました。ミツマタで橙色の花は園芸品種ですが、この黄色のミツマタが日本の山に自生するミツマタです。
この時期、野草園に咲いている背丈の低い黄色の花は、おそらくこの「キバナセツブンソウ」です。その名の通りセツブンソウの黄花の品種で地中海東部原産。実際に地中海沿岸で咲いているのを見てみたいものです。以前一輪だけ開花と書きましたが、数十株あったようです。
別名:ヨウシュセツブンソウ、セイヨウセツブンソウ
早春に咲く黄色の花は、サンシュユ、トサミズキ、ヒュウガミズキ、ダンコウバイなど数多くありますが、レンギョウがその中でもひときわ鮮やかな黄色の花を咲かせていました。
野草園周辺のコース脇などにスイセン(水仙)が咲いていました。
トサミズキより花の房が小さく可愛らしいのがヒュウガミズキ。分布は本州日本海側(岐阜、石川、福井、京都、兵庫)と高知。
ヒュウガミズキは、日向の国(宮崎)にもわずかに自生するとされるが、そこからヒュウガと名付けられたわけではない。また、別名イヨミズキとも呼ばれるが、伊予の国(愛媛)には自生していないとされる。
別名:イヨミズキ
トサミズキが見頃になっています。「トサ」は四国の土佐のことで高知県の原産。黄色の花に赤い葯が目立っています。しかし、ミズキと名前が付いていながらミズキ科ではなく「マンサク科の落葉低木」というのが意外なところ。
似た花:ヒュウガミズキ(イヨミズキ)