黄色の早咲き彼岸花。品種は「アポロ」。
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2011年8月12日
リコリス・アポロ (8)
フレッシュな黄色の早咲き彼岸花。品種は「大狐スペリー」。
草刈の済んだ野草園に、キツネノカミソリ(狐の剃刀)が咲きそろっていました。
植物の名前はなるほど・・と思わされるものも多く、花の形がキセルの頭部に似ているところからこの名前となったとされているが、そのまま「カモの首(雁首)」のようにも見えないでもない。
もし雁首が茎にそって一列に並んでいたら、それはガンクビソウではなく、おそらくヤブタバコ。
2011年8月11日
日光市:クサノオウ(草の黄)
一見菊のような葉に黄色の4枚の花弁。キンポウゲ科でもアブラナ科でもないし・・・と調べてみるとケシ科のクサノオウ(草の黄)のようです。
薬草として有用であるが、全草に多種のアルカロイド成分を含み毒性は強い。切り口から出る黄色い乳液も有毒。
別名:「瘡の王」あるいは「草の王」など
撮影地:日光市中三依
2011年8月3日
キツネノカミソリ(狐の剃刀)
野草園でキツネノカミソリ(狐の剃刀)の一部の株が花を咲かせ始めました。ヒガンバナの仲間ではナツズイセンと共に最初に咲くグループです。
この花のあとこの場所は草刈が行われます。多くのキツネノカミソリが咲くのは、おそらく1週間後くらいでしょう。
夏草が茂る中にに咲いていた黄色の花。この独特の葉はオトギリソウ(弟切草)でしょう。
弟切草の名の由来
この草を原料にした秘薬の秘密を漏らした弟を兄が切り殺したという平安時代の伝説によるものである。この不吉な伝説のため、付けられた花言葉も「怨み」「秘密」と縁起が悪い。
wikipedia:オトギリソウ
2011年8月2日
オオヒキヨモギ(大引蓬)
オオヒキヨモギ(大引蓬)が咲き始めました。ただし咲き始めたのはごく一部の株だけで、ほとんどのオオヒキヨモギは今週末以降、あるいは8月中旬に咲き始めるものと思われます。
今回咲いていたのは、西ハウスの近くの写真のような風景の場所から振り返ったあたりの、日当たりの良い場所などです。
絶滅危惧II類(VU)
この山には比較的多く自生していますが、環境省レッドデータブックでは絶滅危惧II類(VU)で、関東での分布は限られています。また、オオヒキヨモギ(大引蓬)は、一年草の半寄生植物であるため、たとえ移植したとしても全く育ちません。そのままの状態で御覧ください。
ダイコンソウが黄色の花をつけていました。ダイコンソウは下部の葉が羽状に裂け、それが大根の葉に似ているのですが、・・・しまった、下部の葉が写っていませんでした。
ダイコンソウの花が散ったあとのイガ栗のような種子は、その先端が稲妻のように曲がっているのが面白い。写真追加、撮影地:日光市中三依(8月10日 )
2011年7月28日
コケオトギリ(苔弟切)
地面からすっと伸びた茎の先端に黄色の小さな花をつけた植物。調べてみると オトギリソウ(弟切草)よりもずっと小さいコケオトギリ(苔弟切)のようです。花も小さく見栄えはしません。
2011年7月24日
キレンゲショウマ(黄蓮華升麻)
キレンゲショウマ(黄蓮華升麻)が見頃になっていました。キレンゲショウマの蕾にとまっているのは「アキアカネ」。
キレンゲショウマは7月中旬に咲き始めましたが、花期は長く9月頃まで順に花を咲かせ続けます。
夏草に覆われた野草園に、草丈が軽く1メートルを超える茎に黄色の花が咲いていました。調べてみると「ヤマニガナ」のようです。