ヤマブキソウが咲き始めました。ヤマブキに似ていることからこの名があります。
別名:クサヤマブキ(草山吹)
ヤマブキソウが咲き始めました。ヤマブキに似ていることからこの名があります。
別名:クサヤマブキ(草山吹)
こんな感じに・・・淡い黄色の花をぶら下げているのはキブシ。
ミツマタ(三椏)が咲いていました。普通は黄色の花ですが、園芸品種の赤花もある。
無数の小さな黄花が空中に散りばめられているように咲くのがヒュウガミズキ。
ヒュウガミズキはトサミズキに似ますが花は小さく繊細で美しい。少しピークを過ぎているかもしれません。
「サンシュユ」の花が終わりかけたころに咲くのがこのアブラチャン。黄緑の花をたくさん咲かせていますが、あまり目立つ存在ではありません。
クスノキ科クロモジ属
黄色の花の中に可愛らしい赤い葯をのぞかせているのは「トサミズキ」
「トサ」は四国の土佐のことで高知県の原産。しかし、ミズキと名前が付いていながらミズキ科ではなくマンサク科の落葉低木。
この時期、山のあちこちで満作が咲いていますが、空を見上げないと気づかないのが自生のマンサク。園芸品種に比べ花は小さく淡い黄色、あるいは淡い黄緑色です。
この時期、褐色の葉をつけたまま黄色の花を咲かせている満作(マンサク)がありますが、おそらく支那満作でしょう。
タイトルは「シナマンサク」としていますが、ハマメリス・インターメディア、あるいはハマメリス・ベルナリス(ハヤザキマンサク)が正しいのかもしれません。下は2月14日に撮った写真。
この時期に、枯葉が残ったままの姿で花をつけるのが支那満作(シナマンサク)の特徴で、甘く強い香りがあります。原産地は中国で、1879年に発見されて同年にイギリスに渡ったとされています。このシナマンサクと満作(マンサク)を掛け合わせた品種が「ハマメリス・インターメディア」と呼ばれるもので、多くの品種があるようです。
雪の中、鮮やかな黄色の花をつけいるのはロウバイ。現在、園内のあちこちで多くのロウバイ(蝋梅)が咲いています。
花期の長いロウバイですが、そろそろ終わりに近いかもしれません。
ツリフネソウが今が盛りと咲いています。
この写真は大柿花山入り口付近のもので、ピンク色が釣舟草、黄色が黄釣船です。
写真提供:大柿花山
キバナアキギリが咲いています。この時期に地面を覆うように咲いている淡い黄色の花は、おそらくこのキバナアキギリでしょう。
花弁が先のほうまで太い淡い黄色の彼岸花。品種は「リコリス・カルドウェリー」。