先が青い色の花で、このような葉は・・・ ヤブマメ(藪豆)ですね。マメ科の植物は姿だけでなく名前も良く似ていて混乱しそうです。
ヤブマメは地上の花とは別に地下の茎にも小さな花(閉鎖花)をつけて果実を作る。その果実の薄皮の中にある1cm程度の豆は「食べられる」らしい。
先が青い色の花で、このような葉は・・・ ヤブマメ(藪豆)ですね。マメ科の植物は姿だけでなく名前も良く似ていて混乱しそうです。
ヤブマメは地上の花とは別に地下の茎にも小さな花(閉鎖花)をつけて果実を作る。その果実の薄皮の中にある1cm程度の豆は「食べられる」らしい。
足湯ガーデンにあったアカソバ(赤蕎麦)の写真です。自生種ではないので、おそらく品種がいろいろあるのでしょうが、よくわかりません。
すぐ近くにあった白花の蕎麦、ただしこれも通常の蕎麦なのかどうかは不明。
ヤマボウシの実が熟し赤くなっていました。(9/12撮影)
2枚目の写真は、まだ熟す前の写真ですが別のヤマボウシのものです(9/1撮影)
食べてみると、少し甘い果汁でしたが、そのままではそれほど旨いというわけでは・・・。
これはご存知ですね、ヤマノイモ(山芋)の雄株についていた「むかご」。むかごは、雄株にもつくことからもわかるように、これはタネではなく、ヤマノイモ自体のクローンです。
食べられます。むかごご飯の季節でございますね~。
つるばかりが目立ち、葉の付け根に小さな花を咲かせるのが ツルマメ(蔓豆)。遠目には花が咲いているのがわからないかもしれない。野生のマメだが、このツルマメは大豆の原種といわれているそうです。
これは、まだつぼみのオヤマボクチ(雄山火口)。
オヤマボクチは葉が牛蒡に似ているためか、別名を「ヤマゴボウ」とも言います。このオヤマボクチの葉には豊富な繊維があり、それを蕎麦のつなぎとしたり、餅に入れて草餅として食す地域もあるようです。それならば、その根が山菜のヤマゴボウかと言うとそうでもないらしい・・・。
ここから話がややこしくなります。
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ベニバナボロギク(紅花ぼろ菊)の花は下向きに咲き、なんとこれで花が咲いた状態。背が高くてあまり根を張らないから引き抜くのも容易です。全体に柔らかで水気の多いので「食えば食える」らしい。香りは春菊ってホントでしょうか?
ひょろりとした柔らかな草である。原産地はアフリカで、南洋方面に帰化している。日本では第二次大戦後の帰化植物として知られるが、意外に山間部に多く、特に森林が伐採された際などに一斉に出現し、パイオニア植物としての姿を見せている。
ベニバナボロギク – Wikipedia
似た花:ダンドボロギク(段戸ぼろ菊)
園内の4番から5番にかけてのブルーベリーも熟しています。これらはつまんで食べても良いそうです。
何の花だろうと思っていましたが、調べてみるとホドイモの花のようです。
この「ホドイモ」は日本に自生のもののようですが、アメリカホドイモ、別名アピオスと呼ばれる帰化植物もあります。アピオスはこれよりも派手な花をつけ、食用として通販などで販売されているようです。
北アメリカ原産の帰化植物。日本には明治時代に渡来。芋が食べられるので栽培されたこともあったが、現在は野生化したものが各地に分布
四季の山野草(アメリカホドイモ)
ミョウガは元々は日本に自生していたもので、ショウガ科。このヤブミョウガは、ミョウガと名前が付いていても、それは葉が似ているからのようで、なんとツユクサ科。
wikipediaによれば、若芽は葉が開かないうちに採取し、塩茹でしてそのままで、または炒め物や汁物などにして食用にされる。とあるので、食べられないわけじゃないようです。全く約に立たないとイヌミョウガとかの名前になってそうですからね。
ツユクサ科ですが食べてみます?
大柿花山併設のブルーベリー農園で「ブルーベリー狩り、食べ放題」を実施します。
市販のブルーベリージャムの甘さに慣れていると、生の完熟ブルーベリーの意外にもあっさりとした甘さに驚くかもしれません。
時間は1時間、ゆったりとお楽しみいただけます。ブルーベリーの熟度によっては実施できない日もありますので、事前に大出(おおいで)までお問い合わせください。
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ブルーベリー狩り、食べ放題:1時間
大人500円(子供300円)
ブルーベリー1パックおみやげ付き
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問い合わせ:090-5513-5813
栃木植物園 大柿花山:大出
夏の空にトラノオの木が咲いてます・・・などと言いたくなりますが、そんな木はありません。
春には、このリョウブの新芽をつんで炊き込み御飯にする地方もあるそうです。慣れた方なら花を見なくてもこれがリョウブだとわかるのでしょう。私などは花が咲かないと区別はできそうにないですね。
それにしても「新芽をつんで炊き込み御飯」ってのが気に入りました。来春試してみましょう。
リョウブ(令法):リョウブ科