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2011年4月28日

ダイオウグミ(大王茱萸)

足湯の南側にある大グミの木が花をつけています。葉を確かめてみるとダイオウグミ(大王茱萸)のようです。ダイオウグミ(大王茱萸)は大きな実をつけるため、またの名を「ビックリグミ」とも呼ばれます。

ダイオウグミの葉の表は小さな白い星状毛がある。葉裏は白色の鱗状毛が密生し、茶色い鱗状毛が混じる。

初夏につける実が食べられます。

2011年4月26日

ナツグミ(夏茱萸)

温室出口から少し坂を上がった所に、甘い香りのあるグミの花が咲いています。調べてみるとナツグミ(夏茱萸)のようです。

葉の表面は緑色で、裏面には灰白色の鱗状毛が密生

夏につける実が食べられます。

わが国の固有種で、北海道の南部から本州の福島県から静岡県までの太平洋側に分布しています。海岸沿いから丘陵に生え、高さは2~4メートルになります。若い枝は褐色の鱗状毛に被われます。葉は広楕円形から広卵形で互生します。葉の表面は緑色で、裏面には灰白色の鱗状毛が密生します。shu(^^) Homepage, ナツグミ

2011年4月24日

リョウブ(令法)、春

リョウブ(令法)が葉を広げていました、遅かったかもしれない・・・。実は「新芽をつんで炊き込み御飯」にしようと思ったのですが、少し新芽が大きくなりすぎたような気がする。

リョウブ(令法)は、リョウブ科 リョウブ属の落葉小高木

2011年4月23日

タチシオデ(立牛尾菜) 若芽

タチシオデが芽を伸ばしてきました。途中には、もう花芽をつけています。

タチシオデは他の植物にからみつくので「じゃまもの」扱いの植物ですが、食べられます。若芽を茹でてみました、右が茹でた後です。

マヨネーズで和えて食べましたが、癖のない野菜という感じです。尚、このタチシオデは頂いたもので、大柿花山で採取したものではありません。(大柿花山での植物の採取は禁止されています)

2011年4月15日

ヤブレガサ(破れ傘)が見頃?

ヤブレガサ(破れ傘)の見頃は、数多くの芽が出てくる今かもしれません。「ヤブレガサ」の花は他の植物と違ってあまり鑑賞に向いていませんから、ヤブレガサを楽しむとすればこの芽出しの時期くらいでしょう。

若い葉が土から出たときに葉がすぼめた破れ傘のようになっているところから「ヤブレガサ」、この時期のヤブレガサは食用になると聞いていますが、まだ試していません。

黄色のタンポポが咲いていました。さてこの タンポポは、古くから日本にある在来種なのか、それとも外来種なのか・・・。

タンポポに限らず、普通に咲いている花が外来種だったというのは良くあることなので、どこで見分けるかが問題です。タンポポの場合は総苞外片(そうほうがいへん)の反り具合で区別ができ、さらにいくつかの写真と見比べてみたところ、咲いていたのは在来種の カントウタンポポ(関東蒲公英)のようです。

総苞外片とは写真で花の下にある緑色をした部分。タンポポの区別はこのように花を裏から見ることも必要のようです。

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2010年12月23日

クチナシ 冬

西洋料理で黄色の色をつけるにはサフランが使われますが、主に日本料理で、より黄色の色を鮮やかに仕上げたい時に使われるのがこのクチナシ(乾燥させたクチナシの果実)です。おせち料理などで使われる栗きんとんなどの色が鮮やかなのは、こういうわけです。

2010年12月19日

ロマネスコ

とても面白い野菜をいただいたので紹介します、カリフラワーのように茹でて食べられるのですが、食べるのが惜しいくらいに美しい。

「部分と全体が自己相似である」というフラクタル図形そのもものような野菜で、植物の分類上はカリフラワーの一種ですがブロッコリー・ロマネスコと呼ばれているようです。

2010年11月18日

柿(カキ)

真っ赤に熟した柿が夕暮れ時の淡い青空に映えていました。
ではここで問題です、
林檎や桃はバラ科、柚子やスダチ(酢橘)はミカン科です。さて柿はと言えば・・・・

柿はカキ科です。

ツチグリ(土栗)

秋深い山の地面に、星のような形をしたキノコが顔を出していました。なんとツチグリは食べられるようです。

別名:ツチガキ

2010年10月10日

ベニバナボロギク(紅花ぼろ菊)は美味い

ベニバナボロギク(紅花ぼろ菊)は、全体に柔らかで水気が多く「食える」らしい・・・ということで食べられるかどうか確認してみました。ベニバナボロギクをさっと茹でて削り節と醤油をかけただけです。

春菊ほど香りは強くないものの、確かに良い香りがして、意外にも「ちゃんと美味しくいただけます」。花や茎も茹でてみました。茎は事前に皮を剥いておいて中身を食べましたが、花は食べませんでした。

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2010年10月3日

オケラ(朮)

山の上のほうには、コウヤボウキ(高野箒)がたくさんありますがまだ蕾です。そのコウヤボウキやナガバノコウヤボウキ(長葉の高野箒)に似た花を咲かせている植物がありました。葉のつき方、花の下がトゲトゲになっていることからオケラ(朮)でしょう。

オケラの若芽は山菜として食用になり、たいへん美味しいとされる。
別名:ウケラ

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