蕾をつけていたツルニンジン(蔓人参)の花がようやく咲きました。大きさも大人の親指くらいあり野草とは思えないくらい立派な花。外からは見えない内側の模様が楽しいですね。
キキョウ科 ツルニンジン(蔓人参)
ツルニンジンは、別名ジイソブ(爺蕎)と呼ばれるが、これに似て、少し小型の花をつけるたバアソブ(婆蕎) という植物も存在する。
蕾をつけていたツルニンジン(蔓人参)の花がようやく咲きました。大きさも大人の親指くらいあり野草とは思えないくらい立派な花。外からは見えない内側の模様が楽しいですね。
キキョウ科 ツルニンジン(蔓人参)
ツルニンジンは、別名ジイソブ(爺蕎)と呼ばれるが、これに似て、少し小型の花をつけるたバアソブ(婆蕎) という植物も存在する。
深い赤が非常に美しい彼岸花。 「ルージュ」という品種名がぴったりです。
このところの気温と雨のためか、大柿花山の リコリス・コレクションも、一気に咲きはじめる品種が増えました。この花は「レディキラー」、薄いピンク色をしています。
リコリス・コレクションの彼岸花は、品種の立て札とずれた場所で咲いていることがあります。入り口の温室に彼岸花の種類を写したアルバムがありますから、必要に応じて確認してください。
濃いピンク色の花弁が細く繊細な感じの花、品種は「リコリス・コヤマ」
大柿花山の彼岸花コレクションの「リコリス・アンナ」。赤の花弁の先端に少し紫が入っています。
野草園に イヌコウジュ(犬香需)が咲いていました。キツネノマゴ(狐の孫)が隣にあったりすると一見同じに見えますが、花も葉も違うので間違いません。
イヌコウジュのイヌは例によって「約に立たない」の意味ですが、コウジュは中国の香薷(こうじゅ)という薬草に似ているところからだそうです。葉姿は同じシソ科の ナギナタコウジュ(薙刀香需)にも似ています。しかし本当に悩ましいのは ヒメジソ(姫紫蘇)との区別でしょう。
野草園東側の奥で見つけた咲きかけの彼岸花。少し薄暗い中に淡いパープルの花がとても美しく見えました。おそらく「リコリス・スプレンゲリー」だと思われますが、未確認。
9月18日追記:トレッキングコースに咲いていた「リコリス・スプレンゲリー」と思われる花。
別名:ムラサキキツネノカミソリ
キツリフネの脇に生えていたタデは、ボントクタデ(凡篤蓼)でしょう。堀の淵という場所からもわかるように湿った場所を好むようです。
写真では大きく写っていますが小さな花なので見栄えはしません。
足湯ガーデンにあったアカソバ(赤蕎麦)の写真です。自生種ではないので、おそらく品種がいろいろあるのでしょうが、よくわかりません。
すぐ近くにあった白花の蕎麦、ただしこれも通常の蕎麦なのかどうかは不明。
足湯ガーデンに秋明菊(シュウメイギク)が咲いていました、野草ばかり見ていると園芸種の花の豪華さに感心させられます。
秋明菊は、名前に「菊」がつくもののキク科ではなくキンポウゲ科。