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2010年10月5日

ヤマハッカ (山薄荷)

ハッカに似ているのでヤマハッカ(山薄荷)ですが、香りはないようです。

イヌサフラン

ヒガンバナが終わろうとしているこの時期に、同じユリ科のイヌサフランが咲き始めました。イヌサフランも花が終わったあとに葉が出てきます。

イヌサフランにはコルヒチンなどの有毒物質が含まれており、食べられません。
別名: コルチカム

2010年10月3日

ヨツバハギ(四葉萩)

野草園入り口に咲いているのは、ナンテンハギ(南天萩)かと思いましたが、小葉が三対もあるので違います。調べてみると、ヨツバハギ(四葉萩)のようです。ヨツバハギの花は南天萩に良く似ていて、小葉は二対から三対。

ヨツバハギ(四葉萩)とナンテンハギ(南天萩)

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ミゾソバ(溝蕎麦)

大柿花山の入り口の堀に、ミゾソバ(溝蕎麦)が咲いていました。しかしこの堀のまわりには、普通のソバやアカソバ、さらには、ヤノネグサ(矢の根草)も生えていますから、区別がしにくいかもしれません。

茎にはトゲがあり、葉が牛の額のような形をしていることがミゾソバ(溝蕎麦)の特徴です。ソバと名がつくものの、食べられないと思います。

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2010年10月1日

ノダケ(野竹)

野草園で、ノダケ(野竹)がアズキ色の花をつけていました。写真からは蕾のようにしか見えませんが、たぶんこれが花なのでしょう。名前に「竹」がつきますが、竹の仲間ではなくセリ科の植物です。

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大柿花山のリコリス・コレクションも、そろそろ咲き終わりの時期が近づいてきたようです。今日見ることができた目新しい彼岸花は3種、その1つがこの深い赤の彼岸花。品種は「リコリス・マリアカラス」。

2010年9月24日

タムラソウ(田村草)

アザミの花のようですが、葉の形がアザミとは違う・・とくれば、タムラソウ(田村草)でしょう。「タムラソウ」がつく植物はいくつかあるのですが、なぜ「タムラ」がつくのかは不明。

品種は「リコリス・チェリーピンク」。その名の通りのイメージで淡いピンクの花を咲させていました。写真は野草園入り口のところに咲いていた株です。

彼岸花、紅早生

鮮やかな色彩の彼岸花が多い中にあって、これは珍しく地味めの「柿色の花」とされる彼岸花です。見てみると確かに「柿色」という感じでした。この花の品種は「紅早生」。

ツリフネソウ(釣船草)

キツリフネ(黄釣船)は園内の何箇所かに咲いていますが、ツリフネソウ(釣船草)も咲いていました。ただし咲いているのは5番~6番のコース脇にある杉林の下の湿地だけだと思います。この湿地は足元が悪いのでツリフネソウを近くで見るのは難しいかもしれません。

別名:ムラサキツリフネ(紫釣船)

ヒメジソ(姫紫蘇)

ヒメジソ(姫紫蘇)が咲いていました。 ヒメジソは少し紫がかった小さな花、シソ(紫蘇)の仲間という雰囲気は確かにあります。しかしシソとは草丈や葉の大きさが全く違うので見間違うことはないでしょう。

見間違うとすれば、イヌコウジュ(犬香需)。どう見分けるのか・・・。

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ヤブマメ(藪豆)

先が青い色の花で、このような葉は・・・ ヤブマメ(藪豆)ですね。マメ科の植物は姿だけでなく名前も良く似ていて混乱しそうです。

ヤブマメは地上の花とは別に地下の茎にも小さな花(閉鎖花)をつけて果実を作る。その果実の薄皮の中にある1cm程度の豆は「食べられる」らしい。

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