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2010年10月17日

ハナイバナ(葉内花)

レンズを通しているから見えるようなものですが、2mmほどの淡い青色の花を咲かせるハナイバナ(葉内花)。コース脇にはよく生えていますが、小さすぎて普通は気がつかないかもしれません。

松葉菊

足湯ガーデンで咲いていた松葉菊。調べてみると、もともとは明治時代に日本に来た植物のようです。

葉は多肉質でマツバボタンとよく似るが、 ツルナや ベニハリ(リビングストン。デイジー) の仲間。南アフリカ原産で日本には明治時代に渡来

四季の山野草(マツバギク)

イモカタバミ(芋片喰)

ハナカタバミ(花片喰)に似ているのがこのイモカタバミ(芋片喰)。但し花は2センチ程度と小さく見まちがいはしないでしょう。

イモカタバミ(芋片喰)もハナカタバミ同様南アフリカ原産の帰化植物ですが、イモカタバミは昭和の時代(戦後)に渡来したものだそうです。花の中心の濃い赤が特徴。

似た花: ムラサキカタバミ。

ハナカタバミ(花片喰)

足湯ガーデン付近に咲いている3~4センチほどのピンクの花は、ハナカタバミ(花片喰)です。

ハナカタバミ(花片喰)は南アフリカ原産の帰化植物で、江戸時代に鑑賞用に持ち込まれたものが野生化したもの。江戸時代にはハイカラな花として盛り上がったに違いありません。昔から植えたわけではないのに庭などで咲いている理由がそのへんにありそうです。

別名: オキサリス・ボーウィ

2010年10月14日

アメリカイヌホオズキ

花の紫色が美しいイヌホオズキが生えていました。おそらく、北アメリカ原産の帰化植物「アメリカイヌホオズキ」ではないかと思います。大陸原産の帰化植物は在来種よりも大型というイメージがありますが、「アメリカイヌホオズキ」は在来種の「イヌホウズキ」よりも小型で繊細。

未熟な実にはソラニン、アトロピンが含まれ有毒。
似た花:イヌホオズキ、テリイヌホオズキ、オオイヌホオズキ。

足湯ガーデンにあった紫の花。これは見たことのあるような、ないような花で、蕾の形は、アキチョウジ(秋丁字)にも似ています。調べてみるとこの植物は2003年発売の「ケープエンジェル」という新しめの花でした。

プレクトランサス・ケープエンジェル(Plectranthus Cape Angels)
ケープエンジェルは、シソ科プレクトランサス属の多年草で、南アフリカで作出された園芸品種。日本では2003年から流通。

アキノウナギツカミ(秋の鰻掴み)が花を咲かせていました。葉の形は違うものの花の形や茎にトゲがあるところなどは、ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)に似ています。また、ミゾソバ、ヤノネグサ(矢の根草)にも似ています。

花柄は無毛、茎を抱くように細長い葉がつくことからアキノウナギツカミでしょう。似た植物に ウナギツカミ(鰻掴み)もありますが、まだ実物を見たことがありません。

2010年10月10日

ヤノネグサ(矢の根草)

ヤノネグサ(矢の根草)がピンク色の蕾をつけていました。ミゾソバ(溝蕎麦)と同じような場所に生えていて、花はミゾソバに良く似ていますが、葉の形は全く違います。

似た植物:アキノウナギツカミ(秋の鰻攫)、ナガバノウナギツカミ(長葉の鰻攫)

コシオガマ(小塩竈)

コシオガマ(小塩竈)が淡いピンク色の花を咲かせていました。花の形がなんともユーモラスです。この花はポイント5番付近で咲いていたもの。

コシオガマの花の形は、同じゴマノハグサ科のオオヒキヨモギにも似ていないこともないかもしれない。

ホトトギス(杜鵑草)

足湯ガーデンで咲いていたホトトギスの花。この山に自生のものではないので、これは園芸種かもしれませんが未確認。

このように花弁全体が深い赤で、班が目立たないものもありました。

似た花:ヤマジノホトトギス

口粟野から横根山に向かう道の途中、横根温泉(前日光 つつじの湯)の手前5kmくらいの道路脇の石垣がピンク色に染まっていました。近くで見てみると見事なシュウカイドウの群生でした。

アイ(藍)

藍染めの原料として使われた植物のアイ(藍)が入り口の堀の脇にありました。

この写真では葉が丸く他のタデと区別しやすいのですが、葉の形はいろいろあり、同じタデ科の植物のイヌタデなどに良く似て、区別がしにくいこともあるようです。
別名:タデアイ(蓼藍)

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