野草園の上方に淡い黄緑色の八重桜が咲いています。ここ大柿花山では、わかりやすく「黄桜」として案内していますが、ウコン、あるいはウコン桜です。
似た花:ギョイコウ(御衣黄)、ギョイコウはウコン桜より緑色が濃い。
野草園の上方に淡い黄緑色の八重桜が咲いています。ここ大柿花山では、わかりやすく「黄桜」として案内していますが、ウコン、あるいはウコン桜です。
似た花:ギョイコウ(御衣黄)、ギョイコウはウコン桜より緑色が濃い。
野草園にジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索)が花を咲かせていました。
この時期、多くの場所で見られる野草ですが・・これはムラサキケマン。
では、この植物の名前はと聞かれると混乱しそうですが・・・
これは「ケマンソウ」。この植物もこの時期に咲き始めます、別名はタイツリソウです。
ヒメオドリコソウの白花が咲いていました。
通常、ヒメオドリコソウはこのようにピンク色の花。
可愛らしい淡い黄緑の花をつけているのはウリカエデですね。
シャクナゲ(石楠花)も咲き始めています。
葉を見ないと、何の花か悩むかもしれませんが、この花は「ニワトコ」の花。初夏には真っ赤な実をつけます。
「接骨木」でニワトコと読ませるのですが、栃木県内の地名「那須塩原市接骨木」の場合もナスシオバラシ、ニワトコです。
接骨木の名の由来は、読みのとおりセッコツボク
接骨木(セッコツボク)の名は、枝や幹を煎じて水あめ状になったものを、骨折の治療の際の湿布剤に用いたためといわれる。
wikipedia/ニワトコ
シラネアオイも、ここで見ることができます。
この季節、大柿花山には多くの椿が咲いています。これは有名な玉之浦と友の浦。
八重の椿である「友の浦」は、玉之浦から作りだされた比較的新しい品種
凄みさえ感じさせるようなこのモクレンの品種はマグノリア・アレキサンドリア
大柿花山に、本格的な春が訪れました。
椿、モクレン、コブシ、レンギョウ、そして多くの花桃が咲いています。
今日の山はハクモクレンが目だっていました。訪れるなら「今」、これからの数日間が春一番の見ごろでしょう。
圧倒的なスケール感を持つ「宮の桜」が、今年も満開になっていました。
これらは4月2日及び4日に撮影したもの、1km以上の桜のトンネルが楽しめる。