ゴマノハグサ科の花で良くみかけるのが、このトキワハゼ(常磐爆米)。この花の形状もユニークで小さな鳥のようにも見えないこともない。
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2011年5月16日
トキワハゼ(常磐爆米)
2011年5月15日
ヒメウンラン(姫海蘭)
1cmにも満たない小さな花ながら、なんともユーモラスな「かたち」の花。2箇所の膨らんだ部分が生命体の目のようにも見え、また怪しい飛行物体のようでもあります。
くちびる形
このような花の形状を通常「くちびる形」と言いますが、くちびる形の花は「シソ科」か「ゴマノハグサ科」であることが多いようです。この花は「2箇所に膨らみ」という特徴から、経験的に「ゴマノハグサ科」だろうと見当をつけました。
花は、大正時代に帰化したツタバウンラン(蔦葉海蘭)に似ていますが、葉の形が「ツタバ」ではなく、ツタバウンランよりも小型であることから、これは園芸品種の「ヒメウンラン」が逸出したものではないかと思われます。
青紫の花でヒイラギソウにも似ていますが、もっと小型でおそらくシソ科と思える花がコースのあちこちにあります。調べてみるとキランソウのようです。
別名:ジゴクノカマノフタ(地獄の釜の蓋)
少し薄暗い環境の中で、 ヒイラギソウ(柊草)が青紫の花を咲かせていました 。
絶滅危惧IB類(EN)
似た植物:ジュウニヒトエ、カイジンドウ、キランソウ
6番付近の杉林の中にツリバナが咲いていました。ツリバナ(吊花)は、名前通り花が枝から吊り下がって咲くのが特徴。
似た植物:マユミ
マユミの花は緑色でツリバナほど吊り下がりません。
2011年5月14日
チョウジソウ(丁字草)
チョウジ の花に似ているので丁字草、青の色合いがとても美しい。しかし、野生の姿を見ることはほとんどないようです。
大柿花山のチョウジソウは、在来種ではなく、おそらく北米原産の「ホソバチョウジソウ」と思われます。
サラサドウダンが咲いていました。サラサドウダンの「サラサ」は花の縦縞が更紗模様のように見えることから。
トレッキングコース2の両側にシャガ(射干)が咲いていました。
2011年5月13日
ツツジ、サツキ、シャクナゲ
園内のあちこちで今、ツツジ、サツキ、シャクナゲなどが咲いています。
写真提供:大柿花山
2011年5月4日
シャクナゲ(石楠花)の咲く山
新緑の野草園やその周辺に、色鮮やかなシャクナゲ(石楠花)が咲いています。
写真提供:大柿花山
2011年5月3日
ツツジ「星祭り」
「星祭り」のスタンダード作りの鉢植えが展示してありました。ツツジのスタンダード作りとは意外でしたが、これがなかなかに美しい。
M100%、Y100%の色だろうか・・コース中のところどころに、ちいさめの花で真っ赤なツツジ「本霧島」が咲いています。