野草園にミヤコワスレが咲いていました。ミヤコワスレはミヤマヨメナの園芸品種
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2011年5月26日
ミヤコワスレ(都忘れ)
ナツロウバイの花が咲いていました。冬に咲く蝋梅とは違って5、6センチ以上ある大きな花です。
タニウツギは開花期が田植えシーズンと重なる地域では「田植え花」とか「早乙女花」と呼ばれているそうです。タニウツギが咲き始めましたが、この近辺ではちょうど今が田植えの時期。
しかしながら、この近辺での田植えの時期は、昔は一ヶ月程先が普通でした。時代と共に変化し田植時期が早まり偶然タニウツギの開花時期に一致したものの、この近辺では「田植え花」と呼ばれることはないようです。
2011年5月21日
山椒薔薇 (サンショウバラ)
サンショウバラ が涼しげな花を咲かせていました。写真のように「葉が山椒の葉に似ていること」から山椒薔薇 (サンショウバラ)。また、富士箱根地区に自生していることから別名ハコネバラ(箱根薔薇)とも呼ばれ、日本固有種です。
2011年5月20日
オオベニウツギ(大紅空木)
桃色の蕾で、咲き始めは白花、時がたつにつれて淡い桃から濃い桃色に変化する美しいウツギ。
オオベニウツギ(大紅空木)、あるいはその園芸品種だと思われます。
濃い赤の蕾で、桃色に咲くウツギ。谷空木などに比べると花も大きく非常に美しい。
オオベニウツギ(大紅空木)、あるいはその園芸品種だと思われます。
同じ方向に並んだ花穂の姿を、打ち寄せる波の波頭に見立てて「立浪草」。花を見て思い出すのにうまいネーミングだと思います。
シラン(紫蘭)は自生のものは、環境省カテゴリで「準絶滅危惧」とされているほどで、ほとんど自生が見られないのかもしれません。しかしながら、シラン自体は栽培が容易なので「どこででも見かける花」として注目されることはなさそうです。
大柿花山の山にも僅かながらシラン(紫蘭)が見られましたが、おそらく栽培逸出によるものだと思われます。
多くの萩は秋に咲きますが、千代萩は5月頃に黄色の花を咲かせます。センダイハギは黄花だけでなく、
紫千代萩 (ムラサキセンダイハギ)
紫色の花を咲かせる紫千代萩という品種もあります。千代萩は、先代萩(せんだいはぎ)と書かれることもあります、しかし仙台萩ではないようで・・。
これらのセンダイハギは売店で売られている鉢植えのもの、コースには咲いていません。
トウバナ(塔花)が咲いていました。あまりに小さな花なので、レンズを通してでないと私には良く見えません。
2011年5月16日
ハッカクレン(八角蓮)
ゴマノハグサ科の花をもう1つ。トキワハゼ(常磐爆米)に良く似ていて、紫色の花をつけているのは、たぶん「ムラサキサギゴケ」でしょう。
ムラサキサギゴケ、トキワハゼ、ヒメウンランと「ゴマノハグサ科の花」を見てみると、どの花も風の流れをうまく利用するような形状に思え、このフォルムに何か特別な機能があるのではないかと思うほどです。
Web上ではムラサキサギゴケの深山版にヤマサギゴケ(山鷺苔)があるとされているようですが、未確認。