シャガ(射干)が咲いていますが、そろそろ終わりでしょうか。
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2015年5月10日
シャガ(射干)
チョウジの花に似ていることから丁字草、少し「くすんだ青」がとても美しい。
※ 在来種ではなく、北米原産の「ホソバチョウジソウ」と思われます。
セリバヒエンソウが花をつけていました。花自体は可愛らしいので・・・「そのままにしておこう」と思いがちですが、引き抜いたほうが良さそうです。
セリバヒエンソウは中国原産の帰化植物で、毒性があり繁殖力の強い植物。地域によってはあたり一面に広がっています。引き抜いて駆除するのが望ましいと思いますが、しだいに拡散しているのが現状です。
地面近くに、まるで鳥のミニチュアのような花を咲かせているのは、ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)の花。
この時期に道端などでよく見かけるアザミのような花がありますが、おそらくこのキツネアザミですね。
キツネアザミは古い時代の帰化植物。
2015年4月27日
オトコヨウゾメ(男莢迷)
少しいびつなカタチの花が、なんとも可愛らしいこの植物の名は「オトコヨウゾメ」。そう、男はかわいらしいのだ!
「ヨウゾメ」って何だろうと思うと思いますが、この花はガマズミの仲間で、ガマズミの古い呼び名が莢迷(ヨウゾメ)なんだそうです。
オトコヨウゾメ
ガマズミの古い呼び名は莢迷。実がたくさんつくその莢迷に対し、実がまばらで実のつきが悪いところから「男莢迷」とされたと聞くが・・。
スイカズラ科 ガマズミ属
2015年4月25日
シャクナゲ(石楠花)
シャクナゲ(石楠花)が見頃を迎えています。
ツリバナ(吊花)が咲いています。名前の通り花が枝から吊り下がっています、場所は6番付近の杉林の中。
画像提供:大柿花山
この時期多くの野草も花をつけています。こうして見るとワスレナグサを思わせる美しい花なのですが・・・惜しいかな花の直径が3mmほどしかないため、普通は存在に気づかないでしょう。
似た花:ハナイバナ、ワスレナグサ
釣鐘型の淡いピンクやブルーの花が咲いていますが、シラー・カンパニュラータでしょう。
園芸店では、その形状からベルフラワーという名で売られていることもあります。
この山に自生するイカリソウは、淡い黄色の花をつけるキバナイカリソウです。
2015年4月18日
イカリソウ
野草園でいろいろな品種のイカリソウが咲いています。