ケチジミザサ(毛縮笹)の花は白と思っていましたが、かなり赤味を帯びている花をつけたケチジミザサがありました。
似た植物: チジミザサ(縮笹)、チゴザサ(稚児笹)
ケチジミザサ(毛縮笹)の花は白と思っていましたが、かなり赤味を帯びている花をつけたケチジミザサがありました。
似た植物: チジミザサ(縮笹)、チゴザサ(稚児笹)
この山は白花のゲンノショウコが多く目につきますが、濃いピンク色のゲンノショウコも咲いていました。
タムラソウ(田村草)の花が咲いていました。
特徴をわかりやすく撮りたいと思うのですが・・・なかなかうまく撮れません。
彼岸花が終わったばかりだというのに、早咲きのサザンカ(山茶花)が、山のあちこちで咲き始めていました。
サザンカの学名は、Camellia sasanqua(カメリア サザンカ)と日本語がそのまま学名になっているようです。
もうひとつ鮮やかな赤い実をサクランボのように実らせている木が・・・。残念ながらこの葉に記憶はありません。大柿花山に確認してみると、なんと「サンシュユ」。今頃こんな果実をつけるんですね~。
※ サンシュユの花を確認したいなら、下のtags:の欄の「サンシュユ」をクリックしてご覧ください。
大柿花山の駐車場脇に、こんなふうに朱色の実をつけた木があります。確認したところコブシの果実とのこと。
朝夕はすっかり涼しくなり秋らしくなってきました。山の木々も色づき始めています。そんな中に熟して濃紺の実をつけているのはナツハゼ(夏櫨)です。
この濃紺の実は食べられるらしい・・・。
大柿花山に協力していただき、試しにナツハゼ(夏櫨)の熟した実でジャムを作ってみました。結果から言うと「大成功」。確かにナツハゼの実は食べられます。
出来上がったナツハゼのジャムはブルーベリーのジャムに似ていますが、より甘酸っぱくてコクがありとても美味しいものでした。
低糖度なナツハゼ ジャムの材料
ブルーベリー 400g
砂糖 110g
水 100cc程度
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出来上がったジャムは 320g
作り方
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アキチョウジと同様に、名前に「秋」がつく、アキノウナギツカミ(秋の鰻掴み)が咲いていました。
アキノウナギツカミがあるのは湿地エリアで、遠目には同じタデ科のヤノネグサやミゾソバが生えているように感じるかもしれません。しかし茎にはびっしりと細かいトゲがあるので違うとわかります。
ツルニンジン(蔓人参)が咲いていました。
下は9月30日に撮影した別の株。5角型のバッジみたいなものはツルニンジンの花後の姿。
別名:ジイソブ(爺蕎)
コシオガマ(小塩竈)が淡いピンク色の花を咲かせていました。写真はポイント5番付近で咲いていたものです。