コアカソ(小赤麻)が花をつけていました。
コアカソはイラクサの仲間で、特徴は茎が赤みを帯び、葉の基部はくさび形、葉先は尾状に尖っていること。
2枚目の写真は7月16日撮影
コアカソ(小赤麻)が花をつけていました。
コアカソはイラクサの仲間で、特徴は茎が赤みを帯び、葉の基部はくさび形、葉先は尾状に尖っていること。
2枚目の写真は7月16日撮影
この時期に、小さな「ピンクの花をつけたシソ科と思える花」を見かけたら・・・ツルニガクサかもしれません。
おそらくヤマハギ(山萩)で良いとおもいますが・・。
ヤマハギ(山萩)も葉の形はマルバハギに似ている。差異は花の付き方が葉の脇に葉より短い総状花序を出すのがマルバハギで、葉から離れるのがヤマハギだ。
香貫山の植物 コマツナギ、マルバハギ、ヤマハギ他
まるでハーブのような葉を持ち、美しい紫色の花をさかせるシソ科タツナミソウ属の植物。
ここまでは良いのだが、栃木県に野生の「ナミキソウ」は分布していないことになっているので・・おそらく他の植物といっしょに園の外から入ってきたものでしょう。
ポイント5付近に八重咲の淡いピンクのムクゲが咲いています。
夏を感じさせる花ですが原産はインドや中国で、古くからの帰化植物
インドや中国が原産で、中近東にも自生している。日本へは奈良時代に中国から渡来し、和歌山県や山口県に野生のムクゲがあったとされる。
wikipedia/ムクゲ
小さな花ながら美しい野草の1つ、シキンカラマツが花を咲かせていました。
野草園に星型の小さな花が咲いています。花はタチカモメヅルに似ていますが、分布や花色から考えるとナガバクロカモメヅル(長葉黒鴎蔓)と思われます。
オオアオカモメヅルで花が紫色を帯びるものをナガバクロカモメヅルという。
タチカモメヅルによく似ているが、全体に大型である。普通、花は帯黄白色をしていてオオアオカモメヅルというが、花が紫色を帯びるものをナガバクロカモメヅルという。
野の花賛花/ナガバクロカモメヅル(長葉黒鴎蔓)
あまり紫色を帯びない、オオアオカモメヅルではないかと思えるような花もありますが、両者の区別が明確にできないため、今回はナガバクロカモメヅルとして紹介しました。
大柿花山の入り口付近に、今、ヘメロカリスが咲いています。
ヘメロカリスとは、海外で改良されたワスレグサ属(Hemerocallis)の園芸品種群のこと
ヘメロカリスの近くには、可愛らしいネジバナが咲いていました。
別名:ネジリバナ
アジサイ(紫陽花)が見頃です。今咲いているのはガクアジサイや西洋アジサイですが、来週末ごろまでは楽しめるでしょう。。
タニソバ(谷蕎麦)が花をつけていました。草丈20cm程度と小さく、ほとんど目立ちません。
チダケサシ(乳茸刺)が咲き始めました。遠くから見るとうっすらとピンク色の花ですが、レンズを近づけてみると・・。
このチダケサシは足湯ガーデンに自生しているものです。