ヤマアジサイが咲き始めました。さらに早咲きの西洋アジサイなども咲き始めています。
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2014年6月4日
アジサイ(紫陽花)
シラン(紫蘭)が咲いていました。栽培が容易なため庭などでは良く見かけますが、もともとは野生のもの。
自生のシランは、環境省カテゴリで「準絶滅危惧」とされているほどで、自生のものは、はほとんど見られません。
この花はウツギの中でも非常に美しい園芸品種のマギシェン、コース5番に向かう途中に咲いていました。
2014年5月23日
ヤマボウシ(山法師)
この時期、山のあちこちに白い花が目立ちますが、おそらくそれはヤマボウシ。この写真中央にあるのがわかるでしょうか?
ヤマボウシは白だけでなく、淡いピンクや濃いピンクなどさまざま、近くで見てみると手裏剣やプロペラのように見える面白さがあります。ちょうど今が見頃ですね。
この時期、山で目立つ白いものにはマタタビの白い葉がありますが、ここ大柿花山にはあまりありません。
この時期山を歩いていると爽やかな匂いがしますが、おそらくそれはコアジサイでしょう。「コアジサイ」は繊細な花がなんとも美しいのですが、それ以上にこの香りが素晴らしい。
ナツロウバイが咲いていました。光に透かすと美しい花。
ナツロウバイは花に蝋のような光沢があり直径5、6センチ以上
この時期に山を歩いていると、こんな真っ赤な実をつけている小さな木がありますが、それはおそらくウグイスカグラ。食べると、ほのかな甘みがあります。
2014年5月17日
シャガ(射干)
シャガ(射干)が咲いていました。シャガは少し薄暗い所のほうが美しく見えるような気がします。
サンショウバラが涼しげな花を咲かせていました。
葉が「山椒の葉に似ていること」から山椒薔薇 と呼ばれますが、富士箱根地区に自生していることから別名ハコネバラ(箱根薔薇)とも呼ばれます。日本固有種。
ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)が花を咲かせていました。
キランソウが花を咲かせていました。花はジュウニヒトエに似ます。
唇型の花をつける「カキドオシ」、カキドオシは繁殖力が強すぎて嫌われ者ですね。花自体はキランソウに似ます。
ネットではカキドウシとの記述もみかけますが、正しくは「カキドオシ」