この山に自生するオオヒキヨモギ(大引蓬)が大きくなっていました。黄色の花をつけ始めるのは8月初旬頃、8月中旬には多くの株が花をつけるでしょう。
注!ヨモギではありません。
この姿がキク科の「ヨモギ」に似ているから名前にヨモギがつくのですが、オオヒキヨモギはゴマノハグサ科であり他人の空似のようなもの。
この山に自生するオオヒキヨモギ(大引蓬)が大きくなっていました。黄色の花をつけ始めるのは8月初旬頃、8月中旬には多くの株が花をつけるでしょう。
注!ヨモギではありません。
この姿がキク科の「ヨモギ」に似ているから名前にヨモギがつくのですが、オオヒキヨモギはゴマノハグサ科であり他人の空似のようなもの。
ツクバネが大きくなっていました。このツクバネがあるのは15番からと16番方向に少し下った所。
この時期、野草園に、このような花が咲いています。昨年は「中心部が赤紫で全体がクリーム色の花」がほとんどだと思っていましたが、今年、濃い赤紫色の花もあることに気づきました。さてこの植物の名前は・・
全体が赤紫の花
中心部が赤紫で全体がクリーム色の花
全体がやや赤紫がかっている花
タチカモメヅルに似ますが主に西日本に分布しており、ここ栃木には自生していないと思われます。葉のようすや「濃い赤紫色の花」ということからナガバクロカモメヅル(長葉黒鴎蔓)の可能性が高そうです。
綿毛がまるでモダンアートのよう、さて何の綿毛だろうか?・・おそらくオニタビラコではないか、と思うのだが。
オヤマボクチの花は秋。去年の花が終わったあとの姿のまま残っています。まだ蕾も伸びていませんが葉はこんなに大きくなっていました。
この時期には良く見かけるつる性の植物、似た仲間が多いのですが・・・これはヤマノイモ科の「タチドコロ」の雄花。
オニドコロ(鬼野老)に似ますが、オニドコロの花期は7~8月、雄花の様子も少し違います。
杉林の下にミツバ(三葉)自生していますが、花をつけるのは7月末ごろ。
ナツハゼが鮮やかな花を咲かせていました。
近くには同じツツジ科の ネジキ(捩木)も咲いていました。
クマシデ(熊四手)が、ホップのような形の実をぶら下げています。クマシデがあるのは野草園の手前のエリア。
似た植物:イヌシデ
野草園の采配蘭が花をつけていました。
道端でよく見かける草、名前を調べてみるとチガヤと言うんですね。
昔からある大変しつこい雑草で、世界の外来侵入種ワースト100:植物リストに掲載されている。
マユミの花が咲いていました。花は緑色でニシキギに似ています。
花は地味でも、実は可愛いのがこの植物です。