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2012年6月14日

オオヒキヨモギ(大引蓬) 初夏

この山に自生するオオヒキヨモギ(大引蓬)が大きくなっていました。黄色の花をつけ始めるのは8月初旬頃、8月中旬には多くの株が花をつけるでしょう。

注!ヨモギではありません。
この姿がキク科の「ヨモギ」に似ているから名前にヨモギがつくのですが、オオヒキヨモギはゴマノハグサ科であり他人の空似のようなもの。

2012年6月13日

ツクバネ(衝羽根)

ツクバネが大きくなっていました。このツクバネがあるのは15番からと16番方向に少し下った所。

この時期、野草園に、このような花が咲いています。昨年は「中心部が赤紫で全体がクリーム色の花」がほとんどだと思っていましたが、今年、濃い赤紫色の花もあることに気づきました。さてこの植物の名前は・・

全体が赤紫の花

中心部が赤紫で全体がクリーム色の花

全体がやや赤紫がかっている花

タチカモメヅルに似ますが主に西日本に分布しており、ここ栃木には自生していないと思われます。葉のようすや「濃い赤紫色の花」ということからナガバクロカモメヅル(長葉黒鴎蔓)の可能性が高そうです。

2012年6月7日

アートのような綿毛

綿毛がまるでモダンアートのよう、さて何の綿毛だろうか?・・おそらくオニタビラコではないか、と思うのだが。

2012年6月4日

オヤマボクチ(雄山火口)

オヤマボクチの花は秋。去年の花が終わったあとの姿のまま残っています。まだ蕾も伸びていませんが葉はこんなに大きくなっていました。

タチドコロ 雄花

この時期には良く見かけるつる性の植物、似た仲間が多いのですが・・・これはヤマノイモ科の「タチドコロ」の雄花。

オニドコロ(鬼野老)に似ますが、オニドコロの花期は7~8月、雄花の様子も少し違います。

ミツバ(三葉)

杉林の下にミツバ(三葉)自生していますが、花をつけるのは7月末ごろ。

2012年5月31日

ナツハゼ(夏櫨)

ナツハゼが鮮やかな花を咲かせていました。

近くには同じツツジ科の ネジキ(捩木)も咲いていました。

クマシデ(熊四手)が、ホップのような形の実をぶら下げています。クマシデがあるのは野草園の手前のエリア。

似た植物:イヌシデ

采配蘭(サイハイラン)

野草園の采配蘭が花をつけていました。

チガヤ

道端でよく見かける草、名前を調べてみるとチガヤと言うんですね。

昔からある大変しつこい雑草で、世界の外来侵入種ワースト100:植物リストに掲載されている。

2012年5月26日

マユミ(真弓)

マユミの花が咲いていました。花は緑色でニシキギに似ています。

花は地味でも、実は可愛いのがこの植物です。

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